2020/10/14
人生100年時代
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県行橋市
「人生100年時代」と言われていいます。
医学の進歩に伴って人はとても長く生きられるようになりました。
2019年の日本人の平均寿命を見てみると、女性が87.45歳、男性が81.41歳です。
20年前の統計を見てみると、女性が81.77歳、男性が75.91歳であったので、それぞれ5年以上も平均寿命が伸びていることがわかります。
「人生100年時代」というのは決して大袈裟ではないということがわかります。
寿命が伸びるというのは喜ばしいことなのですが、実は単に寿命が伸びることが良いというわけではありません。
もうひとつの寿命である「健康寿命」をいかに伸ばすのかということがとても重要になってきます。
「健康寿命」とは、日常生活を制限されることなく健康的に生活を送ることのできる期間のことをいいます。
介護や病気で寝たきりの生活をするのではなく自立して日常生活が送れる期間のことで、この健康寿命をいかに伸ばしていくの加賀、超高齢化社会では大きな課題になっていきます。
ちなみに2016年での健康寿命は、女性が74.79歳、男性が72.14歳でした。
人生100年時代をよりよく生きていくには、いつまでも長く元気に過ごしていける「健康寿命」を伸ばすが必要になってきます。
健康寿命を伸ばすために生活習慣がポイントになるのはいうまでもありません。
食生活、運動習慣、睡眠、飲酒。喫煙などなど
様々な生活習慣が、いつまでも元気に生活できる健康に大きく左右していきます。
さて、10月より高齢者向けの健康プログラムである「リズムステップトレーニング」の健康教室を行橋市と大分市と宇佐市で始めました。
まだどの教室も始めたばかりで会員さんは少ない状況なのですが、約1時間のレッスンでリズムを使って脳トレと筋トレを組み合わせたプログラムを提供しています。
昨日は行橋市での教室でした。
参加した皆さんも楽しんで取り組んでくれて、しっかり汗をかい終わった後に爽快な気持ちになると喜んでくれました。
参加者で最高齢者が88歳の女性の方です。
体も健康なのですが前向きに挑戦しようとする姿勢が、健康寿命を伸ばす秘訣なんだなと様子を見ていて思わされます。
ずっと運動や散歩をしていたのですが、少し足を悪くしてから、プールで歩くトレーニングをしたそうです。
そして、今回、リズムステップトレーニングに挑戦してくれたわけですが足が悪いという話を聞いていたので、椅子に座りながらのメニューを用意しているのですが、自分ができそうなときには自分からリズムウォークにも積極的に参加してきます。
もちろん無理のないようにサポートはするのですが、それでも前向きに挑戦してそれをできるように成りたいと思う向上心はとても素晴らしいです。
特別なトレーニングをしなくても、日常生活の中で、立ったり座ったり歩いたりする運動を行うこと、そして他者とコミュニケーションをとる機会を作って会話をしていくこと。
家事でもなんでもいのでしっかり仕事をすること、他者とのコミュニーケーションの時間を作ることで、筋力低下の予防や認知症の予防にもつながっていきます。
「人生100年時代」をいかにして健康寿命を伸ばせるのか。
そのために毎日どんなことができるのか。
今のうちから少し取り組んでおいた方が良さそうです。
追伸)
健康寿命を伸ばしたいという方に最適なトレーニングがリズムステップトレーニングです。
毎週、月曜日の午前中は大分市で、月曜日の夜は宇佐市で、火曜日の午前中は行橋市で教室をしています。誰でも簡単にかつ楽しみながら、身体機能の低下と認知症の予防ができます。
「リズムで世界を元気にする」という目標で普及しているトレーニングです。
興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
dreambeats2020@gmail.com
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