大義名分

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市

何か行動を起こすとき、何か大きなことをやろうとするとき、
「大義名分」が必要になることがあります。

この「大義名分」という四文字熟語は現代でもよく使われている言葉で、「大義名分がある」とか「大義名分が立った」などと言った使われ方を耳にします。

この「大義名分」という言葉は、時代劇などで武将が使っているセリフを耳にしたことがある人も多いのではないかなと思いますが、「行動の根拠・口実」という意味があります。

ある行動をするときの正当な理由や、相手に正当だと感じさせる理由を示すときにも使います。

例えば、スポンサーに援助をお願いしたりするときにも「この活動は地域社会に大きく貢献できる活動なんですよ」と納得させるために使うこともあります。

個人で何か行動を起こすときにも、「これをやることで将来の自分の力に繋がるんだ」など行動の意味づけをして奮い立たせるなんてこともあります。

なんでも行動には、それをする理由や口実が必要だと言うことです。

この「大義名分」と言う言葉は、中国の孔子の教えである「儒教」からきています。

江戸時代に広く学ばれた学問でもあります。

君主と臣下という支配関係の社会では、特にこの「大義名分」の思想は基本として大切にされてきました、今でも私たちの考え方にも強く根付いています。

「大義名分がたつ」というのは、その行動をする正当な理由が見つかったり、やましくない口実があるときに使われます。

何か新しいルールを作って周りに納得させたいときも、慣習を変えようとするときには、「大義名分が必要」と言ったりします。

この「大義名分」がしっかりしているほど、自分だけでなく周りのたくさんの人も納得して賛同を得やすくなったりします。

個人的な目標に向かって努力しようとする時も、自分の中で大義名分が明確であり、正しい理由であればあるほど、たくさん努力できるようになったりその努力を継続しやすくなったりします。

行動するときに、迷いが生じたり何か頑張る気力が萎えてしまうような時がありますが、そんな時にもこの大義名分は役立ってきます。

ちょっとだけ心の中で「自分はなんのためにこれをやろうとしているんだろう?」と問いかけてみるんです。

そのときに自分の利益になるからだけでなく、もっとやるべき大きな理由が見つかったときには、間違いなく行動の原動力になってくれます。

なかなか大義名分を見つけることができない時には、もしかすると行動を起こしたとしても途中で投げ出してしまったりとか、うまくいかなかったときに他の誰かのせいにしてしまったりして、途中で投げ出してしまうなんてことになることもあります。

「これをやることによって、みんなが〇〇できるようになるんだ。」
「これをやっていけば、将来、〇〇になれるんだ。」

こんな正当な理由や口実があれば、困難や壁が現れたとしてもそれを乗り越えようとする気力が湧いてきたりもします。

最初の一歩を踏み出すときに、この大義名分があればきっと背中を押してくれるはずです。

3555034_m.jpg


スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

NOBUAKI YOSHINAGA

Author:NOBUAKI YOSHINAGA
NOBUAKIです。九州で運動教室やメンタルコーチとして活動していますす。30年間教師生活で学んだ経験や、サッカーコーチとしてたくさんの選手に関わる中で培ってきたコーチング法や目標達成の仕方などをメインに役立つ内容をお送りしたいと想います。よろしくお願いします。

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR