2020/08/07
Imagine
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
今年も8月6日を迎えた。
1945年8月6日、広島市への原子爆弾投下が実行された
人類史上、最も残忍な兵器が使用された日だ。
毎年、大分県の公立学校では8月6日に登校日を設定して
平和集会などで子どもたちと一緒に世界平和について考える日にしていました。
今年は平和集会に参加することはできませんでしたが、
それでも8月6はやってきて75年前の悲惨な出来事についての特番も
テレビで流れていました。
私はこの日には、必ずと言っていいほどジョンレノンが世界平和についた歌った
「Imagine」という歌を思い出します。
教員をしている時にこの曲を題材にして平和を考える授業を何回も設定してきました。
もう何回も聞いたし、世界中でも流れているこの曲は1971年に作られた曲だが、
今も色あせることなく世界中で愛されている曲です。
人類平和を願った歌だけど、何十年経っても世界から争い事がなくなることはありません。
世界では、自分の利益のために他を平気で犠牲にすることや、
互いに奪い合うことが横行しています。
それが国家間の戦争になっていくケースも多くあります。
今、日本を取り巻く情勢はとても不安です。
日韓関係も、中米の対立も、北朝鮮の動向も、
いつ紛争が起きてもおかしくない状況だと言えます。
こんな時だからこそ
「Imagine」の歌詞が頭の中に流れてきます。
僕のことを夢想家だというかもしれない
でも僕はきっと一人じゃない
いつかあなた方もみんなで仲間になって
そして世界はきっとひとつになれます
8月6日の悲しい過去を繰り返さないように
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