2022/05/26
人生の目的を見つけたいなら

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市
人生の目的を見つけることってそんなに簡単にできることではないですよね。
私自身も「人生の目的を見つけられているのか?」と問いただしてみると、正直に言うとまだぼんやりしたものしか掴めていないのが実情です。
もしかすると人生の終わりを迎える瞬間に、その目的がはっきりするのかもしれませんが、それはそれでも良いような気がします。
ここ数年「人生の目的って一体何だろうな」とずっと問いかけながら、もがいてきました。
人生の目的とは「あなたは何のために生まれてきたのか?」という問いの答えです。
もちろん私にも何となくですが、こうじゃないのかなと思うものはありますが、おそらく、それはこれから先に変わっていくかもしれないなと思っています。
私は2年前に30年間働いてきた教員生活を思い切って辞めることにしました。
やめようと思った大きな理由は、これから先の30年間を自分はどうしたいのかと考えた末に出した結論でした。
人生100年時代といわれる超高齢化社会において定年退職後にも働くことは必要になります。
教員であれば退職後もそのまま教員の再任用として働くことは可能ですが、自分の身体と心が教員という仕事に耐えられるのかは不安でした。
実際に仲間の先生の中にも退職後に学校に戻ってきた先輩はたくさんいますが、やはり現役時代と比べると同じ熱量で仕事するのは精神的にも体力的にも難しいんだろうなということがわかります。
そうなると70歳になっても80歳になっても、うまくいけば90歳になっても、生きがいを持って働ける環境を自分で作っておきたかったのです。
それを60歳からスタートするにはおそらくエネルギーがないかもしれないなと思い、60歳までにそうした仕事や仕組みを構築できればいいと考えて早期退職しました。
ところが人生はなかなか思うように進まないものです。
子どもたちや高齢者向けの運動教室を経営するように計画を立てたのですが、初年度からコロナ感染による緊急事態宣言に突入しました。
一緒に仕事をしようと考えていた人とも離れることになりました。
4月から教室運営を各地で展開する予定でしたが、すぐには開校できずに、早いところで3ヶ月後の7月から、遅いところは12月からの開校になったのです。
そして、それからも何度も何度もコロナ感染者の増大に伴って、そのたびに運動教室は大きな影響を受けることになりました。
自分が退職前に建てていた計画は木っ端微塵に吹っ飛んでしまったのです。
はっきり言って本当に大変な期間を過ごすことになりました。
ところが、後で考えてみると、それが自分にとって本当に悪い時期だったのかというとそうとは言い切れないのです。
仕事のない中でこれからどうやっていくのかを模索する中で、新しいことをどんどん学び自分の知識やスキルを伸ばすことができたのです。
このブログを書き始めたのもその中のひとつですし、ライターとして電子書籍ですが本も何冊か出版することもできました。
動画編集の仕事も少し手がけてYouTuberの下請けのような作業もやりました。
そして心理カウンセラーとしての勉強を始めてカウンセラーの仕事もスタートしました。
さらに6月からはビジネスコーチとしての仕事も増えていくことになりそうです。
自分が苦労してきた経験をもとに、もっと簡単にネットワークビジネスで爆速で結果を出す方法を教えるようになります。
これから先の未来においてWebマーケティングを使ったビジネスができるかできないかで大きな差がつくのは間違いありません。
私がこれまでに大変な遠回りをしながら、やrっと掴んだ成功へのノウハウを必要としてくれるたくさんの人に伝えて。その人の人生を変えることができるようになるのが本当に楽しみです。
私のコーチングによって必要とする人の人生を変革させることができるからです。
話をもとに戻しますが、コロナ感染爆発の影響でとんでもなく大変だった時期は、私自身をを「大きく変えることができた時期」になったのです。
大変だからこそ大きく変わる必要がある。
自分が次のステージ進めるくらい変われることを変革と言います。
人生は変革を起こす中で自分の人生の真の目的を見つけていくことになるのです。
あなたも人生の目的を見つけて自分にあった道でキラキラ輝いてください。
さて、人生の目的を見つけたいときには、衝動というか欲望がスタート地点になります。
「何だか無性に〇〇がやりたい」と思うことに出くわすことがあります。
その時に「なんでそう思うの?」と問いかけて、その理由を探します。
そしたら「なんでそう思うの?」と問いかけて、またその理由を見つけていきます。
また「何でそう思うの?」とどんどんその答えを深掘りしていきます。
これを何度も繰り返していくうちに自分の本当に叶えたい願いがはっきりと見えてくることになります。
私は公立学校の教員を辞めましたが人に何かを教えることが大好きです。
教育活動は自分の天職だと思っています。
これまでに色々なことをやってみましたが、結局は指導者の道を歩むことが自分には合っているようです。
もちろん指導の対象はこどもたちだけではなくて、一般の社会人に広がっていくことになります。
「なんで人に教えるのが好きなんだろう?」
これを考えて深掘りしていくと自分の本当にやりたい目的が少しだけ正体を表してきました。
これから先にどんな未来が待っていて、どういう風に自分が変わっていくのかはわかりませんが、それでも人生の目的に向かって進んでいるのは間違いないです。
あなたも思った通りにならなくても、あなたの人生の目的に沿うように障壁が現れ、それを乗り越えて、そして自分の目的を果たしていく自分に変革していく。
間違いなくあなたの目的に沿って進んでいるので、あなたが今やることに全力を尽くしていきましょう。




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