2022/05/17
怒りをコントロールする方法

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
思い通りにことが進まないとイライラしてしまいます。
怒りの感情は、良い気分を台無しにしてしまいどんなことがあっても心から楽しめなくなってしまいます。
怒りの感情がさらなるイライラを生んでしまうのでストレスも大きくなります。
嫌なことがあった時にも、それをそのまま怒りにつなげないように気をつけないといけません。
怒りをコントロールするための方法としてアンガーマネージメントが知られています。
怒りをコントロールするのは、怒りで我を忘れて失敗しないように自分を客観視する技術です。
研究によって怒りなどの激しい感情のピークは6秒しか続かないことがわかっています。
カーっとなった時に6秒間はアドレナリンが溢れて脳は何もできない状態になるそうです。
なので怒りが溢れた時は「6秒間は何もしない」ことが大切になります。
この6秒間が過ぎた後は、早急にリラックスするように工夫するのが良いとされています。
6秒間忍耐して、その後に、自分の心を落ち着かせるルーティーンを決めておくことが良いようです。
ルーティーンとは自分の気持ちを落ち着かせる儀式のような動作です。
ラグビーの五郎丸選手がキックする前に手を組み合わせたポーズをして落ち着かせているのが有名です。
自分なりにこれをやれば心を落ち着かせられるという動作を決めておくと良いと思います。
意識的な動作をすることで脳を強制的に落ち着かせることが可能になるからです。
これがポーズでなくても、心の中でのつぶやきでも構わないと思います。
カーっと怒った結果、取り返しのつかないことになることがあります。
そのようなリスクを軽減させるためにも、怒りをコントロールするテクニックを身につけておくことは大切です。
怒りが爆発しそうになった時に、あなたがやるべきことは、「まず6秒間は何もしないこと」そして6秒が経過した後に、冷静な自分を取り戻すためにあらかじめ決めておいた「リラックスのための動作を意識的に行うこと」
こうやって怒りをコントロールできるようにしましょう。




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