2022/05/07
人がやる気になるには〇〇が必要です

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
自分が本当にやりたいことって何かを考えたことがありますか?
自分がやらないといけないことに追われてしまって、本当にやりたいことに気がつけない人も多いのではないでしょうか?
例えば、仕事の営業で月の数値目標のノルマを達成しないといけないとしたときに、とてもやる気になって行動できるときと、なかなかその気になれずに行動に移せないときの両方を経験したことがあると思います。
このふたつにはどんないがあるのでしょうか?
その鍵になるのが「欲望」です。
なんだか「欲望」というと悪いイメージを持ってしまうかもしれませんが。ここでいう「欲望」とは「心の奥底にある純粋な気持ち、心や感情が揺さぶられるような大きな希望や願望、心の底からの願い」といったものです。
人は欲望がないと行動するエネルギーが湧いてこないのです。
「海外で活躍できるようなサッカー選手になりたいから、どんな苦しい練習にも耐えられてきました」
「いつかテレビで活躍するような芸人になりたいから、苦しい下積みの生活にも耐えられました」
夢を叶えたスポーツ選手や芸能人、あるいはビジネスの世界で成功した方の言葉には、「欲望」が行動の大きな原動力になってきたという話をよく聞きます。
人は「欲望」がないとその気になって行動することはありません。
逆に自分が心の底から本当にやりたいことさえ見つかれば、いくらでも頑張れるし、諦めずに続けられるというわけなのです。
本当は「〇〇したい」
こんな自分が心の中で密かに持っている欲望さえはっきりすれば、とんでもなく成長できる可能性を秘めているのです。
何か目標を設定しても、それが頭の中で考えた言葉だけのものであれば、なかなかその目標を達成することは難しいかもしれません。
でもその目標が、心の奥底に秘めている「欲望」とリンクしたときに人は自分でも信じられないくらいの能力を発揮できるのです。
「自分が本当にやりたいことって?」
「自分が夢中になって心から楽しいと思えることは?」
「自分が小さい頃から好きで好きでたまらなかったことは?」
自分の頭で考えるのではなく心の中で秘めている欲望に気がつくことが、自分を大きく変革させるためには必要になります。
ブルースリーの「燃えよドラゴン」という映画の中にこんなセリフがあります。
「 Don't think. Feel !」(考えるな感じろ)
自分の本当の欲望に気がつくためには、頭で考えるのではなく心で感じる必要がありそうです。
自分の心と対話する習慣がつくと、こんな「欲望」に気がつくかもしれませんよ。





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