2022/04/03
もう2年くらいカラオケにいけてない
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
「コロナが流行する前は、カラオケで思い切り歌ってストレスを発散していたのにな」なんてことをふと思いました。
元気なシニア世代の人たちもカラオケを趣味にしていた人が多かったと思うのですが、カラオケでクラスターが起きたといったニュースが流れてから、なかなか行きにくくなってしまった人も少なくないのではないでしょうか。
やっぱり音楽は豊かなライフスタイルにとって必要なものだと思います。
歌うことも、演奏することも、聴くことも
音楽があるだけで私たちの心は豊かになる気がします。
カラオケで好きな曲を思い切り歌うことは、人間の心や体にとってたくさんの健康効果をもたらすことがわかっています。
人間の体はストレスを感じると、ストレスから身体をも守るために「コルチゾール」というストレスホルモンを分泌します。
しかし、ストレスが強すぎると、このホルモンが長時間分泌され続け、副腎に負担がかかって免疫力が低下してしまいます。
そして集中力の低下や不眠、食欲不振といった問題を招いてしまうこともあります。
ところが、カラオケで大きな声を出して歌うことで発声のための呼吸がスイッチになって副交感神経が優位になって、コルチゾールが減少するといわれています。
歌うときには、腹式呼吸を使うので、横隔膜が上下に大きく動かされます。
それによって内臓のマッサージ効果があって血流がアップし、血行も良くなります。
その結果、免疫細胞が働きやすい環境が作られるというのです。
カラオケはストレス発散だけでなく、健康の増進という面でもとても役に立つものだったのです。
コロナウィルスの感染が怖くてなかなかカラオケに行きにくくなった状況はありますが、その結果、ストレス解消や免疫力を高める効果のあるレジャーを失ってしまったということですね。
仲間とカラオケに行くのはもうしばらく我慢しないといけないかもしれませんが、たまには周りの目を気にせずに大きな声で歌うことも大事かもしれないなと思いました。
なんか、とにかく大きな声を出してストレス発散したい気分です。
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