2022/03/10
アイデアが閃きやすい場所とは
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市
人間が想像力を使ってより良いものを創造することができます。
私たちが想像力を発揮するときに、ふとした瞬間にすごいアイデアが閃いたりします。
なかなかアイデアが出ないよという人もいるかもしれませんが、実際は誰もが1日の中で相当なひらめきを得ているのです。
ただ閃きは火花のようなものなので、すぐに忘れてしまうということがあります。
クリエイティブな仕事をする人は、そうした閃きを忘れないように、すぐにメモしたりボイスレコーダーに録音したりする努力をしています。
アイデアが生まれたときに、その是非を判断するのは後に回して、頭に浮かんだものをしっかりと記録に残しているようです。
さてアイデアが出やすい場所というのがあるそうです
それは「創造性の4B」と呼ばれています。
「Bathroom(浴室やトイレ)」「Bus(移動中)」「Bed(寝る前、寝てるとき、起きたとき)」「Bar(お酒を飲んでいるとき)」の頭文字をとって4Bと呼ぶようです。
これらの場所では、必死になってアイデアを絞り出そうと頭を使っているときではなくて、どちらかというとボーッとしているときに素晴らしいアイデアが湧いてくるということです。
必死で考えて考えて頭の中をいっぱいにした後で、少し時間が経ったときに、突然、アイデアが降ってくるという感じですね。
おいしいさお酒と同じで、時間をかけて熟成した結果、良いものに仕上がってくるといった感じです。
アイデアは頭の中に何もない状態では生まれてきません。
やっぱりしっかりと頭の中にアイデアの材料を仕込んでおくことも大切な要素になるようです。
アイデアに材料を頭の中にしっかりとインプットした後に、少し時間が経って熟成されて、忘れた頃にアイデアが生まれてくるとい宇野です。
「アイデアが天から降ってきた」なんて表現する人もたくさんいるようです。
何度も何度も頭を使って考えた後にちょっと放っておくことがアイデアをうむ秘訣だと言われています。
私たちの能力は、OnとOffをうまく使い分けることによって大きく発揮できる1例ですね。
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