2020/09/27
例え話のススメ
From 吉永信昭(よしながのぶあき)@福岡県行橋市
話が上手い人、分かりやすい話をする人には共通点があります。
それは「例え話が上手い」ということです。
例え話は、知らない人にものを伝えたり、何か新しい事を教えたりするときに、とても役に立ちます。
書籍や様々な情報媒体を使ってインプットした事をそのまま使って話しても、なかなか相手には伝わらないものです。
特に理論的なものや学術的な研究成果などを伝えるときは尚更です。
相手にとってはとても難しい内容に聞こえてしまって、わからないとか面白くないなとか、結局、興味を失わせてしまうということはよくありますよね。
私も誰かに話をするときに、レクチャーっぽくなってしまうところがあります。
毎日ブログを書いているのですが、どうしても例え話を取り入れることができずに、難しい内容になってしまいがちです。
一流の芸人さんのトークは上手に例え話やエピソードを入れて、頭の中にイメージができやすいように話を進めていくので、最後まで興味深く引き込まれるように聞いてしまいますよね。
相手が理解しやすいように具体的なシーンを描いたり、具体的なケースを使って説明するので、聞く人にとって共感できたり、納得しやすくなったりします。
指導者や親御さんにとっても子どもたちを納得させて行動につねげるためには、やはり、例え話を効果的に使うことも必要になってきます。
こちらが伝えたい事を一方的にぶつけるのではなく、今、相手はどれくらい理解できているのかなと様子を観察しながら、その相手の分かりやすい例え話を使って話をする事で、相手に与える影響は全然違ったものになります。
これを身につければ、「分かりやすい」「理解できた」「やってみようかな」というように、相手の心に刺さる言葉へと変わっていきます。
私はこの例え話をあまりうまく使えていませんでした。
少し意識しながら、例え話を使ってみようと思います。
特に小さい子どもを相手にするときには、やはり、できるだけ分かりやすく話をするということが大きなポイントになるなと思います。
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