2022/02/16
やる気が出るのを待ってもダメな理由
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市
「やる気になったら始めよう」と思うことがあります。
でも、やる気になるのを待っていてはいつまで経っても始めることができなくなるのです。
やる気になるのを待っていて、10分、20分とダラダラと時間だけが過ぎていって、結局、何もできなかったという経験をした人は少なくないと思います。
それもそのはずです、そもそも「やる気」なんてものはやらないと起きないものだからです。
やり始めた時に「やる気」になったと言えるのです。
つまり行動が先で、気持ちがその後についてくるわけです。
なんだかニワトリと卵のどっちが先だという話みたいな感じになりそうですね。
ただ、やり始めたときがやる気になった時なので、やる気になるのを待っているだけではどうにもならないということです。
やる気を出したちと思った時は、難しいことを考えないで、やり始めることが大切なのです。
やり始めれば、少しずつ調子が出てきて、やる気が高まっていくことになるのです。
「なんとなくやる気が出ない」時には、やる気になるのを待っていてもダメです。
とりあえずやり始めることが、やる気を高める方法だからです。
なんでもそうですが、やり始める時には少しい大きなエネルギーが必要になります。
一旦、やり始めると、次第に調子が上がっていって国なくできていくようになります。
これが自転車に乗る時と同じようなものです。
漕ぎ始める時には大きな力が必要ですけど、一旦、動き始めると、あとは流れに乗って楽に走っていけるのです。
やる気がなかなか起きない人は、やり始める儀式を作るのもいいかもしれませんね。
プロレスラーが入場するときに、テーマ曲に乗って自分を高めて、独自のポーズで自分を鼓舞していきます。
それと同じように、やる気が出ない時は、自分を鼓舞する音楽を流してパワーポーズを決めると言うのも案外効果的かもしれません。
とにかく、やる気を出すにはやり始めるしかない。
気持ちが思い時には、まずは体を動かしてみましょう。
気持ちはその後についてきて、少しずつ調子が上がっていくと思います。
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