2021/10/24
肉を食べて幸せになろう

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
感情をコントロールする鍵になるのが脳内の神経伝達物質の「セロトニン」です。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれていて、セロトニンが不足することで、意欲が低下したり、イライラしやすくなったりして、うつや不安の状態を引き起こします。
セロトニンを増やすには、日光を浴びながらウォーキングやサイクリングなどのリズミカルな運動をすることが有効です。
さらにセロトニンを増やすためには、肉を食べることが有効です。
たんぱく質を構成する「トリプトファン」という必衰アミノ酸が、セロトニンの材料になるからです。
牛肉の赤みの中にはトリプトファンが多く含まれています。
トリプトファンは体内で作れないので食品から摂取する必要があります。
とトリプトファンが多く含まれる食品の代表は、牛肉の赤身です。
霜降りの肉は脂肪分が多くなり、その分、タンパク質が減るので赤みを選んだ方が良いです。
そして、豚肉のヒレ肉とロース肉もおすすめです。
トリプトファンがセロトニンを生成するのに必要になるビタミンB6も豊富に含んでいます。
肉以外では、豆腐や納豆などの大豆食品、牡蠣や海苔、ゴマ、乳製品、卵、ナッツ、バナナなどもトリプトファン多く含みます。
これらの食品は、脳の働きを活発にする「ブレインフード」としても注目されています。
食事は生きていく上で絶対に摂取しなければならないものです。
生きていく上に必要な栄養素を摂取することに加えて、ストレスに効く食べ物も積極的に摂って、心身ともに健康になるようにしましょう。
頑張った自分へのご褒美にもなるので、美味しいお肉をしっかり食べるようにしましょう。
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