2021/10/16
自己肯定感が高い人と低い人

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
自己肯定感が高い人は、自分に自信を持っているので積極的に挑戦することができます。
自己肯定感が低い人は、自分に対しての自信を失っているので、ちょっとやってみただけであきらめてしまうことがよくあります。
もしかすると、頭の中だけで考えて無理だなと思い込んで行動さえも起こさない人もかなりいると思います。
自己肯定感の高い人と低い人の違いのひとつにモノの見方というものがあります。
自己肯定感の高い人は「ある」ところを見ますが、低い人は「ない」ところを見てしまいます。
高い人は「できる」ところに目を向けますが、低い人は「できない」ところに注目してしまいます。
高い人は「プラス面」を見つけるのが上手いのですが、低い人は「マイナス面」ばかりが気になってしまいます。
そうした物事の見方の小さな違いが、結果として大きな差を生んでしまいます。
うまくいかないことや失敗したことがあったときに、自己肯定感が高い人はそれをバネにできるのですが、低い人はマイナス面ばかりに目が言ってしまうのです。
例えば、発明王エジソンは失敗するたびに「失敗したのではなくて、うまくいかない方法をひとつ発見することができた」と考えて、あきらめずに何度も何度も挑戦してたくさんの発明をしたといいます。
「自分には実力がない」「うまくいく気がしない」なんてマイナス面ばかりに気を取られてしまうと、自信を失って挑戦できない自分になってしまいます。
うまくいかないときに「自分を成長させるチャンスだ」「うまくいかない方法がわかったぞ」などとプラス面に目を向けるだけで、全然、違った結果になりますよね。
自分のモノの見方を変えるだけで、自分に対する自己評価も変わってきます。
自己否定パターンから「やればできる」といった「自己肯定パターン」に変えていきたいものです。
そして、それを変えるきっかけとしては、「小さなことから始める」ことです。
どんなことでも自分の力でやり遂げることができたときには、大きな自信を得ることができます。
自信は行動力のエネルギーになります。
行動を起こせば成功する確率が上がっていきます。
失敗したとしても成功へのプロセスだと捉えてしまえばいいだけです。
「やればできる」ことを自分の行動で証明してみませんか?
そうした積み上げが、自己肯定感を高めていくことになります。
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