「習うより慣れろ」は、間違いです


From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市

「習うより慣れろ」とは世の中の常識としてよく使われる言葉です。

「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」「とにかく数をこなすことが大事だ」などもよく使われています。

これらは、もしかすると大きな間違いかもしれません。

なんでかというと間違ったやり方で数をこなしたとしても、そもそもが間違っているのだから絶対にうまくいくようにならないのです。

数をこなして上達していけるのは、正しいやり方でやったときだけなのです。

ここで少しだけ注意が必要になるのですが、それはみんなが言っていることが正しいやり方とは限らないということです。

「それって常識」と言われるものの中には、実際にはかなり古くなっているものがかなりあります。

今は時代の流れも早くて、スキルや理論もどんどんリニューアルされていきます。

そのやり方が、最先端の現場ではすでにうまくいかなことがわかっていることなのに、世間的には常識として当たり前に使われていることもかなりあります。

先日、あるスポーツ少年団が練習しているところに偶然、出くわしました。

コーチは一生懸命に子どもたちに教えていて、子どもたちもコーチの話をしっかり聞きながら一生懸命にコーチに言われたことをやろうとしていました。

ところがとても残念なことにコーチの言う通りにやればやるほど子どもたちはうまくいかないのです。

コーチとしては自分が今までの経験や学んできたことを子どもたちに一生懸命に伝えているのですが、結果的に、子どもたちが上手くなっていかないことに気づいていないのです。

回数をこなせばこなすほど、うまくいかない方法が定着していくことになるので、当然のことですが、全く上手くいかないのです。

やればやるほど、上手くなるという目的から遠ざかって行ってるのです。

一方で、指導スキルの高いコーチが短時間で指導をしただけで、子どもたちが劇的にグングンと上手くなっていく光景も見たことがあります。

この2人のコーチは一体何が違うのでしょうか?

それは、正しいことを反復練習させたのか、間違ったことを反復練習させたのかの違いです。

その正しいことは指導対象の子どもたちによって変わってきます。

自分が習ってきたこと、自分の知っていることが、その子どもたちにとって正しいかどうかは、実際に試してみないとわからないのです。

コーチングライセンスを受講したときにインストラクターからこんなアドバイスをもらいました。

「良いコーチになりたければ、本物を見る目を磨きなさい。本物を知っていれば、目の前にいる選手のどんな点がおかしくて何を修正すればいいのかを見つけることができるようになるからね」

お手本にすべき正しい本物が頭の中に浮かんでくると、目の前の選手のどこがおかしいのかがわかってきます。

そのおかしいところを修正するには、どうすればいいのか?

修正するための働きかけをしたときに、どんな変化が生まれたのか?

しっかりと本物を見る目を養って正しいことをさせることができるようになるかどうかが、コーチの力量になります。

「習うより慣れろ」は間違いです。

正しい習慣を身につけさせるサポートをしていくことが大切です。

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NOBUAKI YOSHINAGA

Author:NOBUAKI YOSHINAGA
NOBUAKIです。九州でスポーツインストラクターやメンタルコーチ、カウンセラーとしての活動をしています。30年間、中学校現場やサッカーコーチとして培った経験をもとに、新たな知識とスキルを習得して、あなたの心と身体の健康づくりをサポートできるライフワークに取り組んでいます。「より輝いた豊かな人生に変えたいと思っているあなた」を、全力でサポートします。

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