2020/09/12
子どもの可能性は無限大
From 吉永信昭(よしながのぶあき)@福岡県久留米市
幼児期の子どもたちの運動教室をスタートして、子どもたちの成長の早さにびっくりさせられています。
子どもたちは無邪気に飛び跳ねたり指示されたことに素早く反応したりしながら、できなかったことがすぐにできるようになっていくなど、グングンと伸びていく姿を見せてくれます。
子どもたちは学ぶことが大好きで、できるようになった時の喜びの表現もとても素直に表現してきます。
「好奇心旺盛な幼児期から適切な教育を受けさせることで子どもたちの可能性は無限大に引き出していける」と多くの専門家が言っていますが、毎週、そのことばが嘘ではないことを実感させられています。
前の週にできなかった課題ができるようになったことを、レッスン前に見せに来てくれるお子さんもたくさんいます。
もちろん、そんな時は「おっ、できるようになったんだ。すごいね」と褒めてあげると、得意げになってもっとやってみせようとしてくれます。
子どもたちは自分の成長を誰かに認めてもらいたくて仕方ないのです。
成長の喜びを覚えた子どもは、自分の力でもっと伸びようとするように変わっていくので、良い相乗効果が期待できるようになるわけです。
さて、すべての人はとても素晴らしい能力をひめているにもかかわらず、その5%の能力しか使えていないと言われています。
その脳の潜在能力を少しでも多く使うことができるようになれば、信じられないほどの成長を遂げることになります。
それではどのようにすれば脳の潜在能力を使うことができるようになるのでしょうか?
人間にはイメージや感情を司る右脳と、言語や思考を司る左脳の2つがあると言われています。
この左脳と右脳をつないでいるのが脳梁と呼ばれる神経繊維の束です。
幼児期からこの脳梁上の配線を太く育成する環境があるだけで、全然ちがうものになっていきます。
この配線が太くなることで、左脳と右脳のどちらも使える、いわゆる「全脳」を使えるようになるといわれています。
過去の「偉大な頭脳」の持ち主も、この「全脳」が使えていたといわれています。
幼児期に音楽を習わせることや全身運動をさせること、そして読み聞かせをしてあげたり、自分で絵本を読ませたり、図鑑で調べたりさせることも、この「全脳」を使えるようにするための教育環境であると言えます。
もちろん親子の会話の時間もとても大切です。
子どもたちの可能性は無限大です。
だからこそ、子どもを認めて褒めてあげるなどの、たくさんの愛情を与えることが大切になります。
子どもを伸ばすための環境を与え(良い土)、子どもにたくさんの愛情を注ぐ(太陽、水、肥料)ことで、子どもの可能性は無限大に伸びていきます。
私たち大人の役割は、子どもたちの成長の可能性を広げてあげることにつきます。
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