2021/09/25
不満が大きくなった時の対処法

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
同じ時に、同じ場所で、同じ出来事に遭遇しても、人によって感じ方は異なります。
人は自分の見たいようにモノを見ているのです。
同じような状況にある2人がいたとして、一方はそれを幸せに感じて、もう一方は不満ばかり口にしてしまうというケースも少なくありません。
もしも、あなたがどんなことにも不満を感じてしまうことが多い時には、ネガティブなレンズでものを見ている可能性があります。
不満を口にしたり、ネガティブな目で相手を見るのを、すぐにでもやめる方がいいと思います。
なぜかというと、人は自分と同質なものに惹かれたり、引き寄せたりする動物だからです。
「類は友を呼ぶ」という諺があるように、ネガティブな目でものを見ていると、ネガティブな受け止め方しかできなくなり、自分の周りにも、同じようなネガティブな感情を持った人が集まりやすくなってしまうからです。
いつの間にか、そのネガティブな捉え方は性格として定着してしまい、世の中がネガティブなものにしか映らなくなってしまいます。
不満が大きくなってついついネガティブな感情に囚われそうになってしまいそうになった時は、その嫌なことを考えないようにするだけで十分です。
頭の中を占めないように気をつけるだけで、必要以上に不満を感じることがなくなるかもしれません。
嫌なことを考えることで、不満はどんどん膨らんで大きくなってしまうのです。
ネガティブな要素を頭の中に残さないように吐き出すだけで、不満やイライラを増幅させることから抜け出せるかもしれません。
自分の周りに幸せな出来事をたくさん呼び込みたいと思う人は、まずは自分の心の中を幸せの感情でいっぱいにすることから始めてみることをお勧めします。
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