2021/09/05
「やればできる」と思い込む
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
新しいことに挑戦したいんだけど、なかなか最初の一歩が踏み出せないことはよくあります。
「自分には無理かもしれない」とか「どうせ失敗するかも」とか「挑戦するのが怖いな」とか、ついついうまくできない自分を想像してしまうからです。
これは、もしかすると「セルフイメージ」が低いことが原因かもしれません。
セルフイメージは自分の行動に大きな影響を及ぼします。
どんなセルフイメージを持っているかで、好影響を及ぼすこともあるし、悪影響を受ける場合もあります。
セルフイメージは、無意識のうちに自分の心の中で自分に語りかけるセルフトークが鍵を握っています。
ネガティブなセルフイメージを持っている人は、日頃のセルフトークがネガティブなものが多いことが原因かもしれません。
ポジティブなセルフイメージを持つためには、ポジティブなセルフトークをすることがとても大切です。
「自分はできる」「自分には価値がある」「自分の未来は明るい」と自分に言い聞かせるのか、それとも、「自分にはできない」「自分には価値がない」「自分の未来は暗い」と自分に言い聞かせるのか
どちらを選んだほうがいいのかを、どちらをしたいのかを、一度、しっかりと自分で決めることが必要です。
セルフイメージは、子どもの頃からの、親や兄弟、友達、先生、知人、見知らぬ人から言われたことから思い込んでしまうことがほとんどです。
あまり褒められてこなかったり、けなされたりした経験があると、どうしてもセルフイメージが下がってしまっていることがよくあります。
ただ、人に言われたことを真実として受け入れる必要はないし、それを変えることができないわけではありません。
セルフイメージは自分の人生に大きな影響を及ぼしてしまいます。
だから、できるだけ自分に対してポジティブなセルフトークをすることで、自分のセルフイメージを高めていくことが大切です。
例えば、朝起きた時、お風呂に入るとき、トイレに行った時、寝る前などに、鏡で自分をみることがあると思います。
鏡に映った自分を見て、ニコッと笑って「頑張ってるね」「お疲れさま」「やればできるよ」「夢に近づいたよ」などなど、自分で自分を褒める言葉を意識してどんどんかけてみるといいと思います。
他の人の振る舞いを見てその人のことを「すごい」と思うことがあります。
それと同じように、自分の振る舞いを見て自分のことを評価することになるので、できるだけ自分を褒めることをしていきたいのです。
誰かに自尊心を下げられるようなことを言われたとしても関係ありません。
自分くらいは自分のことを褒めていいのです。
自尊心を高めるような言葉かけを自分にしていくことで、自尊心のある人として振る舞えるようになり、自然とセルフイメージも高くなっていきます。
「自分はやればできるんだ」と自分に言い聞かせるようにしましょう。
何か一つでもできなかったことができるようになると。大きく自信がついていきます。
自信がつくとポジティブな気持ちになって緒戦することを厭わなくなります。
自分を褒める、自分を励ます、自分を評価する。
「やればできる」と思い込むだけで、いろいろなことが大きく変わっていくと思います。
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