2021/08/12
免疫力を下げる原因

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
感染爆発の中でお盆休みに入ります。
感染力の強いデルタ株の猛威は止まることを知りません。
どこにいても感染リスクが高くなった今、やはり自分の免疫力を高める努力はしておきたいものです。
免疫力を高める努力をするために、免疫力を下げる原因について考えてみると良いと思います。
免疫力を下げる原因を知ることで、免疫とはどういうものかを深く理解できるはずです。
免疫力を下げてしまう主な原因としては、次の4つがあげられます。
①食生活の乱れによるもの
②ストレスによるもの
③薬の常用によるもの
④加齢によるもの
この4つの原因について、対策も考えてみましょう。
①食生活の乱れ
免疫細胞はタンパク質でできているので、偏った食習慣でタンパク質の摂取が少ないと、自然と免疫力は低下することになります。
さらに食物繊維の接種が不足すると、免疫細胞の70%が存在する腸内が活性化されないので、免疫能力に悪影響を与えてしまします。
普段の食事のメニューでタンパク質と食物繊維を多めに取ることを心がけて、その分、糖質を減らすようにしましょう。
②ストレス
日常で受けるストレスが強くなると、自律神経を交感神経優位に働かせてしまいます。
すると免疫細胞であるリンパ球の数が減り、「N K細胞」の働きを弱めてしまいます。
できるだけストレスが負担にならないように、笑う時間を多く作るようにしましょう。
リラックスの副交感神経優位が多くなるのも免疫力を低下させてしまう原因になります。
できるだけ自律神経のバランスを保つようにしましょう。
③薬の常用
薬は専門医の指示を仰いで服用するようにしましょう、
安易に薬に頼るのではなく、免疫力の強化を意識するようにしましょう。
緊急時であれば問題はありませんが、薬を常用してしまうと、免疫力を下げてしまうことにつながるので注意が必要です。
特に抗生物質は、腸内の善玉菌も死滅させてしまうので免疫力に致命的なダメージを与えてしまうこともあります。
安易に薬に頼る習慣があるなら改善が必要です。
④加齢
20歳をピークに免疫力は下がっていきます。
40歳代ではピーク時の半分、70歳代では10分の1になると言われています。
食事、生活、運動の習慣を見直して健康な生活を送る努力が大切になります。
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