「中庸」を意識して解決策を考える

 

From 吉永信昭(よしながのぶあき)

@大分県宇佐市


「中庸の徳たるや、それ至るかな」と、儒教の始祖である孔子は言いました。


中庸は徳の最高指標であるという意味になります。


江戸時代の武家を中心に大きな影響を与えてきた儒教ですが、「中庸」は儒教の中でも中心的な概念として重要視されてきました。


「中庸」とは、「極端にかたよらず調和が取れている状態」「かたよらないでバランスのいい状態」という意味で使われます。


人は何かを判断しなければいけない時に「Aがいいか?それともBがいいか?」という選択を迫られる時があります。


そして、その時に「Aがいい」という意見か「Bがいい」という意見のどちらかに偏りすぎてしまうこともよくあることです。


「〇〇でなくてはいけない」という考え方に囚われてしまうこともよくあります。


そうなることで、他の意見を取り入れる事ができなくなってアイデアの幅が狭まってしまうことになることもあります。


「中庸」で考えると、どちらかに偏ることがなく丁度いいところを探すことになるので、頭が働きやすくなって新しいアイデアも生まれやすくなります。


フランスの哲学者のデカルトは、「極端な考え方をとると、そこから移動するのは大変だが、真ん中からだと修正するのも簡単だ」と言っています。


古代ギリシャの哲学者であるアリストテレスも「過剰と不足を調整するもの」だと考え中庸を重んじ、「勇気は、恐怖と大胆についての中庸である」とも言っています。


さて、オリンピックのサッカー男子が3位決定戦でメキシコに完敗しました。


メダルの獲得を期待していたために、とても残念な結果に終わってしまいました。


この試合結果を見て、「個人の能力が劣っているから」「組織としての力が発揮できていないから」「フィジカルが足りないから」「サッカーの知識がないから」などなど、たくさんの課題が明らかになりました。


「もっと個人の能力を上げるべきだ」「コレクティブな闘いをするべきだ」など、日本のサッカーを強化するための色々な意見があると思います。


そして、陸上の男子400mリレーでお家芸であるバトンパスに失敗しました。


「もっと個人の力を上げる必要がある」「バトンの技術をもっと磨かなくてはいけない」と、それぞれの意見がたくさん出されました。


サッカーにしろ、リレーにしろ、世界との差を埋めるために、これからの強化プランが組まれていく事になると思います。


しかし、あまりどちらかの方向に極端に偏りすぎてしまうと、世界との差は縮まるどころかますます広がっていくかもしれません。


やはり「中庸」を意識して考え方を柔軟にすることは大切だと思います。


自分がチームを指導する時にも、あまりにも偏ってしまうことで選手の成長に良い影響を与えないこともよくあります。


指導者は「中庸」を意識して指導プランを立てる事が大切だと思います。


さて話は変わって、個人的な話になりますが、コロナ感染の爆発的な拡大の影響で何度も緊急事態宣言が発令されて、その度に一部の仕事がストップしてしまいます。


今回も8月中の仕事がかなりキャンセルになったので、この休業期間中を無駄にしないように新しい仕事に向けての準備期間にしようと思います。


今後も先の見えない状況は続くことになりそうなので、しっかりと自分の棚卸しをして「中庸」を意識した解決策を考えてみようと思います。



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NOBUAKI YOSHINAGA

Author:NOBUAKI YOSHINAGA
NOBUAKIです。九州でスポーツインストラクターやメンタルコーチ、カウンセラーとしての活動をしています。30年間、中学校現場やサッカーコーチとして培った経験をもとに、新たな知識とスキルを習得して、あなたの心と身体の健康づくりをサポートできるライフワークに取り組んでいます。「より輝いた豊かな人生に変えたいと思っているあなた」を、全力でサポートします。

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