2021/07/18
断られてもあきらめない
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県大分市
「すいませんが今回はご遠慮させていただきます」
何か頼みたい事があったときに相手方にこんな風に断られてしまうと、やはりショックを受けてしまします。
これが1回とか2回であればまだ立ち直れますが、何度も何度も断られてしまうと「自分がダメな人間だからかも」と自信を失い、ついつい悲観的に考えてしまうようになります。
私たちにとって「断られる」ことはとても大きな恐怖です。
断られることを想像してしまうと、なかなか思い切って行動を起こす事ができなくなることもよくあることです。
自分の目標を達成するためには、断られることへの耐性や、断られたときの対処法も知っておかなくてはいけません。
結論から先に言うと「断られることは当たり前のこと」と軽く受け流すことが必要です。
目標を達成する過程の中で、あなたは何度も何度も断られることを覚悟しないといけないということです。
だから、断られることで自分が否定されていると深刻に受け止める必要は全くないのです。
断られること自体は実は何の問題もないのですが、大きな問題になるのは断られた後に自分の心の中で始まる自分自身との対話なのです。
「どうせダメだと思っていた。自分にできるわけがなかったんだ」なんてことを、ついつい心の中でつぶやいてしまうことが自信の喪失に繋がっていくのです。
大きな成功を収めている人も、成功するまでに何度も何度も断られているケースがほとんどです。
でも、成功につなげられた人は、誰かに「ダメだ」と言われても、「また挑戦するぞ」と何度も何度も立ち向かっていっていきます。
例えば、映画「ロッキー」で大成功したシルベスタスタローンは、「ロッキー」の脚本を70回以上却下されて採用に至ったそうです。
全世界でベストセラーになった「ハリーポッター」の作者J・K・ローリングも、「ハリーポッター」の原稿を12回も却下されています。
やっぱり大切なことは例え誰かに断られたとしても、自分を信じてあきらめずに前進を続けることです。
誰かに「ダメだ」と断られたときに、開き直って「また挑戦するぞ」と言い聞かせて、うまく気持ちを切り替える練習をしていきましょう。
最後に「ロッキー」で成功を収めたシルベスタスタローンが残した言葉を紹介します。
私は誰かに断られるたびに「くじけずに頑張れ」と応援してもらっていると考えるようにしている。
(シルベスタ・スタローン)
映画「ロッキー」の中にも、彼がそれまでの人生で経験してきた「絶対にあきらめるな」というメッセージを強く感じ取ることができます。
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