2021/06/27
熱中症の予防に
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
これから暑い夏を迎えます。
やはり気をつけないといけないのが熱中症です。
熱中症を予防するためには。暑さに耐える体力を作っておくことです。
これから気温が上がり始めるので、日常的に適度な運動をして、栄養バランスの良い食事、十分な睡眠を取ることが大切です。
ウィルスに負けない健康な身体作りにも、「運動」「食事」「睡眠」はとても大切さ要素になりますが、熱中症の対策についても、やはりこの3つの良い習慣をつけておくことが大切なポイントになります。
さらに熱中症対策でとても重要になることは、こまめな水分補給です。
特に高齢者は体温調節機能が低下しているので、注意が必要になります。
夏場は運動や仕事をしているときはもちろん、暑い場所にいるだけでも大量の汗が出ます。
汗が出るときには塩分も排出されるので、体は塩分のバランスを取ろうとしてさらに水分を排出するために、脱水症状が進んでしまうのです。
こうして熱中症になって、最悪の場合、意識不明や命を落とすこともあるので、本当に気をつけなくてはいけません。
大量の汗をかいたときは、水を飲むだけでは十分ではありません。
水を飲むだけでは塩分不足を補うことができずに、体温調節もうまくいかなくなってしまいます。
そこで経口補水液を飲むことがおすすめです。
経口補水液とは、ナトリウムなどの電解質、ブドウ糖などの糖分をバランスよく配合した飲料です。
体液に近い成分の経口補水液を飲むことで、熱中症を防ぐことができます。
市販の商品もたくさんあるので、コンビニやドラッグストアで簡単に購入できると思います。
家庭でも簡単に経口補水液を作れるので、そのレシピを紹介します。
経口補水液の作り方は、
① 水 1リットル
② 砂糖 大さじ4と1/2
③ 塩 小さじ1/2
④ レモン 適量(ゆずやかぼすやライムなどクエン酸を補える果物でOK)
注意したいことは、汗をあまりかいていない人が飲むと塩分や糖分を摂り過ぎてしまうことになるのでそこは気をつけてください。
それと冷蔵庫で保存しますが、その日のうちに飲みきるようにしてください。
熱中症の大きな対策になる水分と塩分の補給の強い味方になってくれます。
これで家庭でも簡単に経口補水液を作ることができますので、試してみてください。

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