2021/05/19
社会とのつながりが脳の活性化に
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
5月31日まで火曜日と水曜日の仕事が休みになったので、その期間は自宅で過ごすことになりました。
時間ができるとついつい怠けてしまって無駄に時間を過ごしてしまうこともあるので、この期間にやることをしっかりと決めて有意義な時間の使い方をしなくてはいけないなと思っています。
ちょっと前の話になりますが、福祉関係の仕事をしている方と話をする機会がありました。
その中でコロナ感染が広がってなかなか外出ができなくなったことで、高齢者の認知症の症状が進んでしまう事例が多いという話を聞きました。
外出して身体を動かすことや他人と話してコミュニケーションを取ることが脳の活性化につながるので、そうした機会が減ることによって認知症の症状がひどくなるというのも頷けます。
しかしこれは高齢者に限ったことではなく、運動や他人とのコミュニケーションは私たちの心身の健康に大きく左右します。
今日は他人とのコミュニケーションについて話を進めてみようと思います。
人間は社会的な生き物なので、他者とのつながりを欲しています。
いつも一人ぼっちでいることで知らない間に健康を損ねているかもしれません。
実際に人とのつながりが強ければ強いほど生存率も上昇すると言われています。
健康寿命を伸ばすためには、他者と関わる機会を持って一人ぼっちになる孤独感を避けることも大切な要素になるというわけです。
人付き合いをするのは面倒くさくて、一人でのんびり過ごしている方が気が楽だなと思うこともよくあると思いますが、裏を返せば、人付き合いをすることは脳をたくさん使わなくてはい毛なくなるということです。
人付き合いをして、相手とたくさん話をしたり、話を聞いたりすること自体が脳トレになっているのです。
そして自分ひとりでいると不安を抱え込んでしまうこともあります。
誰かに話や相談をすることで、心がスッキリしたり安心感をえることもできます。
認知症予防にとどまらず自分のパフォーマンスを上げるためにも、社会とのつながりを大切にして誰かと話をする機会を作るようにしなくてはいけません。
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