2021/04/06
楊志館高等学校 普通科保育進学コース
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県大分市
楊志館高等学校(ようしかんこうとうがっこう)は、大分駅より徒歩7分の桜ヶ丘にある私立の高校で
生徒一人ひとりの夢を広げるために豊富なコースがあります。
そのコースの一つに普通科保育進学コースがあります。
このコースでは、将来、保育士や幼稚園の先生になる夢を実現するために、保育・幼児教育系の専門学校や短大や大学への進学を目指すコースです。
保育者に必要な知識や保育力を習得し、さまざまな知識と豊かな心をもった生徒を育てることを目標にしています。
そして、この4月から私も非常勤講師として楊志館高等学校に勤務することになりました。
教える教科は「スポーツリズムトレーニング」です。
毎週2時間、普通科保育進学コースの生徒に授業をします。
将来、幼稚園やこども園の先生になったときに「スポーツリズムトレーニング」を保育に活用するための理論や実技を授業の中で生徒たちに教えることになります。
「スポーツリズムトレーニング」は全国300園以上の幼稚園や子ども園で保育のカリキュラムとして採用されています。
なぜ、スポーツリズムトレーニングが幼児教育に効果が高いのかというと、スポーツリズムトレーニングをすることによって、子どもたちの脳と身体を楽しみながら育てることができるからです。
リズムジャンプトレーニングは、脳を育てる運動遊びです。
人間の行動は、ほとんど脳が決めます。
リズムジャンプトレーニングをすることによって、脳をフルに活動させることができ、これを継続的に行うことで、脳を使うことを癖にすることができます。
そして、ルールを守ることや運動する楽しさを覚えます。
リズムジャンプの成果をダンスとして発表することもできます。
楽しみながら運動することによって運動することが好きになります。
運動が好きになることにとって一生懸命に取り組むのでできるようになります。
できることが増えていくと褒められて自己肯定感を高めることにもつながります。
小学校に大きな自信を持って進むことができるようになります。
楊志館高等学校の保育進学コースで学んだ生徒が、将来的に幼稚園や子ども園で、たくさんの子どもたちに楽しみながら脳と身体を鍛えることのできるスポーツリズムトレーニングの指導者として活躍してくれる日が来るのが楽しみでなりません。
そしてこのコースを卒業した生徒たちが、スポーツリズムトレーニングの効果や魅力をたくさんの人に伝えていけるように育てていきたいと思っています。
とても責任重大な仕事になりますが、夢ややりがいのある仕事だと思って引き受けることにしました。
微力ではありますが、今までの教員生活やSTAR公認インストラクターとして積み上げてきた経験やデータをフルに活用して、魅力のある授業を展開していきたいと思います。
そして生徒に教える以上は、自分のスキルアップや新しい知識の習得にも力を注ぐ必要があります。
未来の保育士や幼稚園の先生に、スポーツリズムトレーニングを活用した保育をしっかりと伝えていこうと思います。
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