2021/04/04
レーダークルーズコントロール
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県大分市
今日は午前中に福岡県行橋市でSTARアカデミーのレッスン日でした。
11時にレッスンが終了して、大分市の大洲アリーナの春休み子ども短期教室のレッスンに間に合わせないといけない、結構、厳しいスケジュールでした。
大分市でのレッスン開始時間は13時なので、高速道路で移動するしかありません。
そこでとても役にたったのが、レーダークルーズコントロールという機能です。
簡単にいうと自動運転です。
自動車の自動運転のレベルは0から6まであります。
現在、各自動車メーカーとも開発を進めているようですが、現在、市販車に装備されているのはレベル2までが多いようです。
レベル2は部分的に運転が自動化されており、アクセルやブレーキ操作による加速や減速の制御と、ハンドル操作による左右の制御の両方を自動でやってくれます。
前方にある車や車線をレーザーで検知して、車間距離を保ちながらついていってくれます。
速度も設定するとアクセルを踏む必要がありません。
前の車が減速するとブレーキを踏まなくても勝手に速度を落としてくれます。
カーブでも勝手にハンドルを切ってくれますが、ハンドルを軽く握っておかないとアラーム音で警告されます。
行橋から大分までの高速道路では、このレーダークルーズコントロールの機能を使って移動したので、運転は本当に楽でした。
それにしても技術の進化には驚くばかりです。
まだシステムを100%信用することはできませんが、それでも高速道路では速度の指定をするだけで、ほぼ自動で運転してくれるので本当に助かります。
このように安全運転支援システムが進化すればするほど、安全は近づくのだろうけど、逆に自分の運転技術が下手になっていくかもしれません。
世の中の発明は、人にとって役に立つように、人が少しでも楽をできるように進化していくと思いますが、その分、私たちが失ってしまっていくことも実は多いのかもしれませんね。
技術の進化は本当に驚くばかりで、10年後の世の中がどうなっているのかは全く想像が付かなくなっています。
便利になっていく分だけ、私たちは人として当たり前のことにもしっかり目を向けていかなければいけないんだなと感じました。
明日も大分市と豊前市での仕事で移動距離が長くなるので、レーダークルーズコントロールのお世話になろうと思います。

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