2021/03/12
花粉症に悩まされて
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市
毎年、この季節になると、くしゃみや目の痒みに悩まされます。
おそらくヒノキの花粉が原因でアレルギー反応が出るようです。
頭はぼんやりするし、集中力は低下するし、やる気もなくなってしまうので本当に大変です。
コロナウィルス対策で外に出るときはマスクをすることが多くなったので、鼻の症状については、以前と比べると軽減しています。
大変なのは目の痒みです。
ダメだとはわかっていても目を擦ってしまうこともあります。
目や目の周りが痒くなるのは、目にアレルギー反応を引き起こす物質が付着することで引き起こされます。
私たちの身体は、最近やウィルスなど外部から入ってきた異物を排除しようとする機能が備わっています。
この機能が花粉に対して過剰に反応することでアレルギー症状を起こすようになります。
痒いからといって目の周りの皮膚をこすると、バリア機能の低下をもたらすそうです。
目をこすればこするほど、どんどん痒くなってしまうのはそのせいですね。
目の痒みを抑えるために病院で処方された目薬をさすようにしていますが、誰でも簡単にできる対策を紹介します。
目の痒みの原因となっているアレルギー性結膜炎は、目をこすったり温めたりするとかえって痒みを悪化させることがありますので気をつけなくてはいけません。
目の痒みを抑える簡単な対処法は2つあります。
それは「冷やす」ことと「洗う」ことです。
痒みを落ち着かせるには冷やすことが良いようです。
清潔なタオルを冷水に浸したり、保冷剤をタオルで包むなどして、目元に当てるだけでも、痒みを和らげることができます。
目に花粉が入ると洗い流すことも大切です。
水道水よりも、洗眼液や人工涙液を活用する方が望ましいようです。
水道水には含有塩素が目に刺激を与えてしまうこともあるからです。
プールに入った後に目が痛くなるのはプールの水の含有塩素が高いからです。
洗いすぎて涙を奪わないことも大切になります。
水道水よりも洗眼液を使って洗い流す方が良いと思います。
外出する時は、目に花粉が入るのを防ぐためのメガネやサングラス、専用ゴーグルなども効果があるようです。
今日は花粉症の目の痒みについてお話をしましたが、どんな問題にも必ず原因があります。
原因をしっかりと調べることによって、その対策が明確になっていきます。
スポーツ、子育て、健康についての問題についても、同じようなことが言えます。
何か問題がある時はその原因を探ることによって、問題を解決するための対策を立てることができるようになります。
とりあえずもうしばらくの間、花粉症の悩みが少しでも軽減できるように、しっかり対策をしていこうと思います。
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