2021/02/23
気になるものがあると
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県大分市
気になるものがあると、なぜか自然と目に入ってくるようになります。
例えば、車を購入しようと思ったときに、その候補になる車をパンフレットなんかで調べた途端に、それまで街中であまり気づきもしなかったその車が目に止まるようになります。
人は自分が意識している情報が自然と目に飛び込んでくるようになるようです。
これを「カラーパス効果」と呼ぶようです。
自分に関心のあるものだけを受け取る仕組みが自然と身についているというわけです。
逆にいうと自分にとってあまり興味のないものに関しては、視界に入ったとしてもスルーされていきます。
自分の興味関心というフィルターを通してその人の世界が出来上がっていくというわけです。
自分が何に意識を向けるかによって、自分の目に入ってくる情報が全く違うものになるということになります。
嫌なことや不安、不幸なことや恐ればかりに焦点を合わせてしまうと、それに関連した世界が目の前に目立って見えてくるようになるかもしれません。
逆に、良かったことや期待、幸せなことや喜びに焦点を合わせるだけで、それに関連した情報がたくさん目の中に入ってくるようになるかもしれません。
何に意識を向けているのかによって自分の目の前に現れる現象が変わってくるのであれば、夢や希望にあふれた思いを心の中に持っておきたいものです。
人間の心はどうしても弱いのでついついマイナスな方に引っ張られてしまい、不安や恐れでいっぱいになってしまうことも多いです。
そんなときにはなかなか抜け出せなくなってしまいがちですが、自分の望んだ未来を意識するようにしたいです。
理想の未来に意識を向けることによって、その実現に近づくための情報がたくさん入手できるようになります。
「カラーパス効果」を有効に活用できるようにしたいものです。
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