2021/02/15
あきらめない心
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県豊前市
子どもたちに身につけて欲しいことのひとつが「あきらめない心」です。
新しい何かに挑戦して途中で挫けることなくやり通して、少しずつでも成長していく姿を見れることは、親としてはとても嬉しいことです。
でも実際にはやり始めたのはいいんだけど、少し難しくてできないなどの壁にぶつかった時に、すぐにあきらめてしまって放り出してしまうなんてこともよくあることです。
「どうせできないよ」とか「もうやりたくない」と言って、やる気のない姿を見せることもよくあります。
「あきらめない心」を身につけるために必要なことのひとつに、「乗り越える経験」というものがあります。
どんなことをするにしても「できない」とか「難しい」というときは必ずあります。
そんな時にはモチベーションも大きく下がってしまうわけですが、そこで尻を叩いて無理やらせても意味はありません。
無理矢理にさせてしまうことで、そのこと自体が大嫌いになってしまうこともあります。
本人のモチベーションが大きく下がってしまったときは、「今日はここまでにして、また明日挑戦してみよう」というように、何回かの挑戦でクリアさせていくようにしましょう。
自分で乗り越えられた時の喜びは格別です。
「いくら頑張ってもできないこと」が何度も練習して努力を重ねることで「できる」ようになる経験をすることで、挑戦の喜びを大きく感じとることができるのです。
何をするにしても、必ず失敗や壁が存在すること。
でも、あきらめないで努力を続けることで、それは必ず乗り越えられるということ。
「できないこと」は時間がかかるかもしれないけど、必ず「できる」に変わっていくこと、
これらのことを体験として実感できたときに、子どもたちには自然と「あきらめない心」をミニつyけていくことができます。
「失敗は成功のもと」「高い壁の方が乗り越えた時の喜びは大きくなること」
こんな経験を子どもの頃にたくさん積んでおくことが、子どもの将来にとってとても必要な力に繋がっていくと思います。
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