本物を知ること

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市

サッカーのコーチの勉強を始めた頃のことです。

「サッカーのコーチとしてスキルアップするにはどうすれば良いですか?」という質問を、日本を代表する育成コーチにしたことがあります。

「それは簡単ですよ。たくさんゲームを観ることです。」と答えが返ってきました。

それなら、いつも現場でたくさんゲームをこなしているしテレビでもよく見ているから大丈夫かなと思っていたら、そのコーチはこう付け加えてきました、

「ただゲームと言ってもどんなものでもいいというわけではありません。ゲームを見るなら一流のサッカーのゲームを見るようにしなくてはいけません。」

キョトンとした表情で見ていた私にそのコーチはこう続けてきました。

「大切なことは自分の目にトップレベルのフィルターを作ることです。そうすることでゲーム分析をする時に、うまくいっていることやうまくいっていないところが、わかるようになる。ここで大事なのはどんなフィルターを自分がもてるかということで、一流のサッカーを見ることでしか、一流のフィルターは作れないよ」と言われました。

JFAが推進するトレセン活動や指導者養成事業では、世界基準で選手育成を一貫的に考えましょうと言われてますが、あくまでも世界基準のプレイができる選手を17歳までに完成させるというものです。

世界基準のサッカーがどんなものかを知るためには、世界基準のゲームを見て、一流のゲームのフィルターを作る必要があるわけです。

さらに言うと、指導する選手にそのフィルターを通してみた一流のプレイができるように伝えなければいけないわけです。


・本物を見極める目をつくること。

・本物に近づくために、どんなことをしなければいけないかをきちんと整理す流こと。

・まずは模倣から始めるが、モデルにするのは絶対に一流のものから。


これはサッカーに限らずビジネスの場面でも使えることです。

どんなことでも成功するためには「本物を知る」ことが、近道になるのかもしれません。

自分の理想の姿をより具体的に描くためにも、その世界での「本物」はどんなことをしているのかを知っておいて損はありませんね。

図1

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NOBUAKI YOSHINAGA

Author:NOBUAKI YOSHINAGA
NOBUAKIです。九州で運動教室やメンタルコーチとして活動していますす。30年間教師生活で学んだ経験や、サッカーコーチとしてたくさんの選手に関わる中で培ってきたコーチング法や目標達成の仕方などをメインに役立つ内容をお送りしたいと想います。よろしくお願いします。

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