環境が人をつくる


どんな環境に身を置くのかは「成長」にとって大きなポイントになります。

いろいろな人と出会い交流することで多様なものの見方や考え方に触れることができるし、自分の幅を広げていくことができます。

4月から新しい仕事を始めることになって今までに慣れていた生活が激変しました。

そして今まで知ることのなかった分野で活躍している人たちとの交流が始まって思うことは、「今までいかに自分が小さな社会の中で生きてきたのか」ということです。

当然のことながら当時の自分はそれなりの経験も積んできて「そんなことくらい分かっているよ」と知ったつもりになっていました。

でも実際には「知らなかったことがたくさんあったな」というのが、今になって身に染みてわかることです。

もちろんこれから先にも、もっともっと新しい気づきや知らなかった知識に触れるような出会いが待っていると思うので、今の自分もまだまだだと思っています。

そうして考えてみると、人はいつでも何歳になっても「成長中なんだな」という風に思います。

「分かったつもりになった瞬間に成長は止まるよ」と先輩から言われた言葉が、今になってすごく納得できます。

ちょっとできるようになると、人間は弱いから慢心してしまうのです。

私たちは知らないことを自覚したり、できないことを自覚することが、成長のスタート地点になります。

無知で能力がないからこそ、たくさんの人と交流し、その人から学び、チャレンジして、たくさんの失敗と成功の体験を通して、自分の幅を広げて行こうとするわけです。

私の関わってきた選手でプロの世界で活躍している選手の共通点は、自分の現状に満足することなく、いつもさらなる高みを目指して、努力を継続していたなということです。

西川選手も、清武選手も、松原選手も、岩田選手も、子どもの頃から、全員、向上心が強く、努力を継続する力が強かったのです。そして、みんな謙虚です。

少年時代に将来を期待されるような才能のある選手はたくさんいますが、自分が上手いと天狗になった瞬間に慢心が生まれるというか、練習にも手を抜くようになってしまいます。

そうした意味で親や指導者は、その子が自ら学んでいこうとする態度と向上心を伸ばすために、どんな環境を与えなければいけないのかを考えていく必要があります。

褒めて人を伸ばすことは大切です。

でも褒めることだけで子どもを天狗にしてしまっては、その子の成長は止まってしまいます。

できる子にはあえて少し困難な課題を用意して、それを苦労して乗り越える力を伸ばしてあげることも大切だと思います。

さらに子どもや選手と会話するときの言葉にも気を付けていかないといけませんね。

なぜなら子どもは大人の言葉を真似て使うようになり、その結果、どんな考え方をしていくことになるのかというのも、日頃接する大人から大きな影響を受けるからです。

環境が人を育てるのです。

だから、まずは自分自身が知らないということをしっかり自覚して、新しいことを学んでいくという姿勢を大切にしていかなければいけないんだなと、身に染みて実感させられています。

「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない」
子どもと接する大人として心に留めておきたい名言ですね。BC7f8wUA.jpeg


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NOBUAKI YOSHINAGA

Author:NOBUAKI YOSHINAGA
NOBUAKIです。九州で運動教室やメンタルコーチとして活動していますす。30年間教師生活で学んだ経験や、サッカーコーチとしてたくさんの選手に関わる中で培ってきたコーチング法や目標達成の仕方などをメインに役立つ内容をお送りしたいと想います。よろしくお願いします。

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