「ポジティブシンキング」の落とし穴

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市

「ポジティブシンキング」とは、前向きな考え方や積極的な物事の捉え方のことです。

例えば、何か悪いことが起きてしまったときに、すぐに良い方向に気持ちを切り替えることができたり、あまり深く悩まずに前に向かって良いイメージをもてたりすることなどは、ポジティブシンキングの良いところです。

良くポジティブシンキングの例として、有名な「コップの水の話」を紹介します。

喉が乾いたあなたの前に水が半分入ったコップがあるとします。

これを見てあなたがどう思うでしょうか?

「良かった!コップには水がまだ半分ある」と喜ぶかもしれません。

もしかすると、「なんだ。もう半分しか残ってないのか」と嘆くかもしれません。

これはすぐにわかると思いますが、ポジティブシンキングの持ち主は前者の考え方をする人です。

同じ状況の出来事に遭遇したとしても、物事の見方や捉え方次第で、希望を見出したり絶望を感じたりするというわけです。

「心を軽くして行動的になるためにもポジティブシンキングでいきましょう」と良く言われたりします。

そんな中で、ネガティブな感情を無理矢理にポジティブシンキングで考えないといけないと考えてしまう人もいますが、これは「ポジティブシンキング」の大きな落とし穴になります。

悪いことがあったとしても、「気にしない。気にしない」と無理矢理、心に言い聞かせて、前向きな考えに変換しようとします。

でも、「気にしない。気にしない」と思えば思うほど、心の中でその出来事が囚われてしまって、「とても気になってしまう」ことがあります。

心の奥底ではとても気になってしょうがないものを、無理矢理に蓋をして隠しているだけです。

「気にしない、気にしない」と思い込んでポジティブシンキングのふりをしたとしても、実際にはとても気になってしまっているので、本当のポジティブシンキングになれずに、不安や恐怖はより大きくなって心の奥底に残っていきます。

アメリカの研究者が行った研究によると、ポジティブな空想を長期的に行うことで、うつ病の症状を悪化させる可能性があることもわかっています。

ポジティブシンキングを考える上でとても大切なポイントになることですが、それは「ネガティブな自分を受け入れる」ということです。

どんな人であっても、いつもポジティブでいれるわけではありません。

いつもポジティブでいなければならないと自分を縛っていたとしたら、それはとても苦しい状態が続いていくということになります。

苦しいこと、辛いこと、悲しいことなどのネガティブな感情を持っている自分をしっかりと受け入れてやることも大切です。

ネガティブな自分の感情に気づき、それを受け入れて、自然とポジティブシンキングに変わっていくようにすることが大切です。

無理矢理にポジティブシンキングになったふりをしても、自分の心や本音に嘘をつくことはできません。

自分のありのままを受け入れた上で、ポジティブシンキングで考えることができた時に、自然体で前向きに考えて積極的に挑戦する力が内面から湧いてきます。

最近のニュースを見ていると、コロナ感染者の爆発的な拡大で、非常事態宣言が発令されます。

これからの生活に対して、たくさんの不安や恐怖を感じてしまうのは当たり前のことです。

これを無理矢理、ポジティブシンキングで考えよとしても、それは難しいことです。

しっかりと自分の持っているネガティブな感情を受け入れて、今、自分にできることに心の焦点をしっかりとあわせていこうと思います。

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NOBUAKI YOSHINAGA

Author:NOBUAKI YOSHINAGA
NOBUAKIです。九州でスポーツインストラクターやメンタルコーチ、カウンセラーとしての活動をしています。30年間、中学校現場やサッカーコーチとして培った経験をもとに、新たな知識とスキルを習得して、あなたの心と身体の健康づくりをサポートできるライフワークに取り組んでいます。「より輝いた豊かな人生に変えたいと思っているあなた」を、全力でサポートします。

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