2021/01/13
「ありがとう」は魔法の言葉
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県行橋市
サンワークゆくはしでの「リズムステップ講座」が再開しました。
毎週火曜日の午前中に講座を開催していますが、この講座は本当にやりがいのある仕事です。
60代〜80代の受講生は、約1時間のトレーニングに楽しそうに熱中して取り組んでくれます。
そしてレッスンが終わった後には、必ず「先生、すごくいい運動になりました。本当にありがとうございます。」と喜んでもらえるし、とても感謝されるのです。
こんなふうに感謝されると、役に立てたことがとても嬉しくなって、もっと喜んでもらえるようにと、さらにいいものが提供できるように努力するようになるし、そのことでまた喜ばれることに繋がります。
人の役に立てた実感は、自己有用感が高まって自分に自信をつけてくれます。
週の初めにリズムステップ講座があることで、自分のやる気やエネルギーが高まり、1週間のとても良いスタートがきれます。
さて、アドラー心理学を築き上げたアドラー博士はこんな話をしています。
『「よくできたね」と褒めるのではない。
「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝えるのだ。
感謝される喜びを体験すれば、自ら進んで貢献を繰り返すだろう。』
なるほど、リズムステップで私が感じた感情はこれなんだなと、心から納得できました。
感謝され流ことは、誰にとっても嬉しいものです。
子どもたちを褒めて伸ばせとはよく言われることですが、感謝を伝えることも大切なことだなと思います。
子どもたちに、「よくできたね」と褒めるだけでなく、
「ありがとう、助かったよ」という言葉かけをすることで、
その子のやる気や自信を大きく伸ばしていくことになります。
どんな小さなことでも、当たり前と思わずに感謝を伝えることはとても大切なことです。
感謝すると、相手は喜び笑顔になります。
その笑顔をみると、自分自身も嬉しくなって笑顔になっていきます。
やはり「ありがとう」という言葉は、笑顔の輪を広げ、人のやる気を伸ばしてくれる魔法の言葉ですね。
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