大事なことを伝えたいなら

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市

「ちゃんと前にも言ったはずだよ」と子どもたちを叱ったときに、「何のこと?」みたいにポカンとした表情をされることはよくあることです。

これは子どもたちには本当に何の話かわかっていないケースも多いです。

注意した方からすれば「一度、しっかり注意したんだから覚えてるはず」と思い込んでいるわけです。

でも、子どもの方からすれば、その場を早くしのげればいいという気持ちでいっぱいになり、話を聞いてるふりをして、内容までしっかりと理解できていないことがあります。

では、子どもたちに大事なことを伝えたい時には、どうすればいいのでしょうか?

結論からいうと、相手に大切なことを伝えたい時は「同じことを3回繰り返して伝える」ことが有効です。

これは学校で勉強する時に、先生たちが使ってている手法も同じです。

まずは、教科書を読んでポイントを説明し、次に黒板にポイントを書いて説明し、もう一度、子どもたちに復唱や黙読させながらまとめを押さえる。

こんな感じで、先生たちも子どもたちに覚えさせるために「3回繰り返して伝える」ということを自然と使っています。

この「3回繰り返せば伝わる」というものは、アメリカの大学で行われた実験でも実証されています。

どんな実験かというと、ある映像を見せた後に、その登場人物が素手であったにもかかわらず、「手袋をはめた人物が」とか「指紋を隠すために手袋をしていて」という嘘の情報を伝えました。

1回だけ嘘の情報を伝えた集団よりも、3回繰り返して伝えられた集団の方が、なんと6倍以上も、「登場人物hは手袋をはめていた」と記憶していたそうです。

このように、同じ情報でも1度だけ伝えるのではなく、3回繰り返して伝えることでつたわりやすくんあるということがわかります。

例えば、子どもの頑張りを褒めたい時に、一度だけ褒めるよりも、続けて同じように褒めてやることで、その気になってモチベーションが上がるなんてことも起こりやすくなりそうです。

逆に、何度言っても子どもが言うことを聞いてくれず「何度言えばわかるの」とヒートアップしてしまうこともよくあります。

子どもの行動を促したいときに、何回も言えば必ず伝わると言うわけではありません。

ポイントは納得させることです。

子どもを注意する時には、同じ言葉を使って3回繰り返すと良いです。

例えば、子どもがなかなか片付けをしないときに、「お片付けしてね」と言っていたのが、「いつやるの」に変わって、最後は「何度言えばわかるの」とキレ気味になってしまうケースなどもよくあるのではないかと思います。

これも、同じ言葉を使って伝える方が、子どもの頭に残りやすく行動にうつしやすくなります。

そして伝える時には、子どもの目を見ながら段階的に声を大きくしていくことで、より伝わりやすくなります。

やって欲しいことの「お片付けをしましょう」という同じ言葉を使って、子どもの目を見ながら、しっかりと伝えてみてください。

子どもたちも、1回目は「何か言ってるな」と思い、2回目で「何だろうな」と気にして、3回目に「あ、片付けしなさいって言ってるんだ」とわかるといったふうに、段階的に認識していきます。

子どもが認識できた言葉は、言語としても頭に残りやすくなり、行動の習慣化につながります。

子どもにしっかり認識させるまで見守ることは、我慢も必要になります。

でも、しっかりと認識がインプットできれば、いちいち注意しなくても自分から行動できるようになるので粘り強く伝えてください。

何かを伝えるときについついこちら目線で考えてしまいがちになりますが、相手目線で考えてみることも忘れないようにしたいものです。

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NOBUAKI YOSHINAGA

Author:NOBUAKI YOSHINAGA
NOBUAKIです。九州でスポーツインストラクターやメンタルコーチ、カウンセラーとしての活動をしています。30年間、中学校現場やサッカーコーチとして培った経験をもとに、新たな知識とスキルを習得して、あなたの心と身体の健康づくりをサポートできるライフワークに取り組んでいます。「より輝いた豊かな人生に変えたいと思っているあなた」を、全力でサポートします。

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