2020/12/28
幸せを感じるには
From吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県大分市
「幸せになりたい」とは、誰もが持っている願いです。
「自分の人生をもっと良くしたい」
「自分の人生をもっと充実させたい」
「自分の人生を誰かに喜ばれる様にしたい」
このような想いを持つのは当然のことだと思います。
幸せとは、「well-being(ウェルビーイング)」と呼ばれて、持続的に良い状態になることだと言われています。
この「well-being(ウェルビーイング)」というのを具体的に言うと『PERMA』という幸せの5つの柱にまとめられるそうです。
① P:Positive emotion(ポジティブ感情)
ポシティブ感情とは、「愛、喜び、笑い、感謝」といった肯定的な感情です。
このようなポシティブな感覚を持つことで、人は幸せを感じます。
ポジティブ感情には、「喜び」「感謝」「安らぎ」「興味」「誇り」「愉快」「鼓舞」「畏敬」「愛」「希望」の10個の感情があると言われています。
② E:engagement(エンゲージメント)
何かに没頭、没入できる体験をすることです。
時間を忘れて夢中になったり、何かに集中できていていることです。
幸せを感じるには、何かに没頭したり、夢中になることができる何かを見つけること、そして、楽しめる何かを発見して取り組むことだと言われています。
③ R:Relationship(人間関係)
特に家族や親密な人たちとの関係を大切にすることです。
他者との関わりや繋がりが、人生の幸福感に大きな影響を与えます。
「人が幸せを感じるには愛が必要である」と言われます。
「心から支えられていると感じられる人間関係」があれば、人は幸せを感じることができます。
④ M:Meaning(生きがい)
人生に意味や意義、目的を見出して行動することです。
幸せを感じるためには、人生の意味や意義、そして目的が必要になるということです。
「自分が求められている」
「自分を必要としてくれている人がいる」
「何かのために自分にもできることがある」
といったことを実感することで、幸せを感じることができます。
⑤ A:Accomplishment、Achievement(達成、完遂、マスター)
最初は達成(Achievement)の意味だけが取り上げられていましたが、近年では何かを習得して向上させることも付け加えられて。このキーワードが使われるようになったようです。
「幸せ」は他人と比較したり他人から与えられるものでは、なかなか長続できません。
お金やモノ、地位や名誉は、さらに上のものをみたり感じたりした時に幸せな感情が萎んでしまうので、なかなか長続きしないのです。
自分の心と体をいつもいい状態に保つことで、幸せを持続的に感じることができます。
今のありのままの自分を好きでいられるように、胸をはっていられるような生き方をしたいものです。
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