2020/12/19
犬を飼うか?猫を飼うか?
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県大分市
ペットを飼うことで子どもたちにさまざまな教育効果があるといわれています。
ペットの面倒を見ることや可愛がることで、責任感や思いやりが生まれ豊かな心が育まれていきます。
ペットはゲームやおもちゃと違って自分の思い通りになってくれないので、他者との関わり方を学ぶことにもなります。
さて、ペットの代表といえば、犬と猫が頭に浮かんくる人も多いのではないかと思いますが、犬と猫では子どもに与える教育効果は違ったものになります。
犬は躾けることによって人間に従ってくれます。
犬と接していると「自分はやればできる」とか「誰かの役にたてる」とかいったことを感じたり、「相手の気持ちを読み取る力」とかを身につけたりします。
一方、猫は基本的に人の言うことを聞きません。
猫と接していると「相手は自分の思い通りにならない」ということを学んで、独立心や寛大な心を育ててくれます。
さらに、猫を撫でていると気持ちよさそうに喉をゴロゴロと鳴らしていたりすると、日頃のストレスを忘れて穏やかな気持ちになり、免疫力をあげるのにも効果があります。
そして、これはどんなペットを買っていても体験することになるのですが、ペットの死を通して命について考えるきっかけになります。
ペットとの別れは本当に辛い経験なのでペットロス症候群になることもあるので、少し注意も必要になります。
動物との触れ合いを通じて、子どもたちの道徳感や人格形成に大きな影響を与えます。
人は他者との関わりの中で生きていかなくてはいけないので、「他者とのコミュニケーション能力」や「自分の役割をはたす責任感」を身につけていくことはとても大切なことです。
ペットに接することで、子どもたちの情操豊かに育つ手助けになりそうですね。
ちなみ私の家では、今、二匹の猫を飼っています。
寒い冬の時期は猫と密着していると、身体も心も暖かくなります。
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