2020/12/16
「リズムステップ体験会」に取材がきました
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県行橋市
行橋市サンワークゆくはしでの「リズムステップ講座」の無料体験会がありました。
新聞社の取材もあって少し緊張したレッスンでしたが、参加者の皆さんは楽しそうに1時間のトレーニングに笑顔で取り組んでいました。
リズムステップは音楽のリズムに合わせながら、ラインという障害物を踏まないように手足を動かすことによって脳の活性化と身体機能の維持向上を図るトレーニングです。
「〇〇しながら運動する」というのがとっても脳にいいんです。
脳の神経細胞は加齢とともに減ると考えられていましたが、近年になっていくら歳をとっても新たな神経細胞が生まれることがわかっています。
新しく脳の神経細胞が生まれることを神経新生と言いますが、神経新生を促す最善の方法が運動だといわれています。
神経新生を活性化して認知症を予防するには「〇〇しながら運動する」ことがとても有効です。
肝心なことは、体と脳を同時に使うことです。
脳はふたつの異なる作業を同時に行うのが苦手です。
そこで、あえて「デュアルタスク」を与えることで、脳の若返りを図ることができます。
リズムステップを体験した方が新聞記者のインタビューに「脳をとっても使っているのがわかるので、ボケ防止にはとても効果があるのがわかります」といった感想を述べてくれました。
初めての参加者も、「コロナでステイホームをしていて身体を動かす機会が減ったので、これではいけないと思って健康トレーニングを探していました。このトレーニングはたくさん笑えるし、汗もかくので、私が求めていたトレーニングとして最適でした。」と喜んでいただけました。
さて、アイデアがなかなか思い浮かばない時に、ボーッと何も考えずに歩くことで、ひらめきが得られることがあります。
これはボーッとしているからといって脳が働いていないわけではありません。
むしろ意識的に脳を働かせている時よりも20倍のエネルギーを使い、何かを閃いた時の脳の状態と酷似していることがわかったそうです。
スポーツですごく集中した時に無心になって感覚が冴える「ゾーン」の状態に入っているのと同じような状態ですね。
何かアイデアに煮詰まった時にも、やはり無心で軽い運動をするのが良さそうです。
「リズムステップ」は音楽に合わせて運動するので夢中になって頭の中の余計な考えも消え去ります。
「リズムステップトレーニング」をすることで、アイデアやひらめきが生まれやすい環境を作り出すこともできそうです。
たくさんに人に「リズムステップ」の効果を享受してもらえるように、今後も地道な活動を継続していこうと思います。
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