2020/12/14
情熱
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
プロ野球への復帰を目指してトライアウトに参加した新庄剛志さんの挑戦が終わった。
トライアウトでは現役時代を彷彿されるプレイをみせて復帰に向けて本気に取り組んでいることをたくさんの人に示しました。
1年前にプロ野球に復帰することを宣言してから1%の可能性に賭けての本気の挑戦であり、見えないところでの努力は計り知れないものであったことは間違いありません。
結果としては、どこの球団からもオファーはなく残念な結果になったかもしれませんが、彼の挑戦する情熱には本当に頭が下がる思いです。
この「情熱」というのも、目標を達成するために不可欠なものですし、未来を生きる子どもたちにもぜひ身につけて欲しいものです。
情熱を持って生きていけるようにするためには、子どもの時から本人がやろうとすることにはできるだけ挑戦させて、仮に失敗したとしても、その努力をしっかりと認めてあげることが大切です。
もしも、小さい頃に熱中するものや無我夢中に没頭するようなものがある時には、それをしっかり応援してあげることも大切です。
大人になってからも情熱を持って挑戦しようとするかどうかは、子どもの頃の挑戦した経験、そして結果はどうあれ、努力したことがしっかりと認められて無駄ではなかったことを実感できたかどうかにかかっています。
挑戦する喜びを味わうことや挑戦の過程の努力によって自己肯定感は高まります。
子どもたちにも情熱を失わずに逞しく未来を生きていく力を育んで欲しいと思っています。
そのためにも、私たち大人は新庄氏のように情熱を持って挑戦する姿を子どもたちに見せていくことも大切なことだなと思いました。
私たちは、そんな大きな夢を掲げて挑戦する必要はありません。
どんな些細なことであっても情熱を持って生きている姿を子どもたちに見せられたらいいなと思います。
「ネバギバ」ですね。
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