2020/12/08
自然の中で遊ばせる
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
子どもの頃に自然の中で遊ばせることはとても大切な体験です。
日光を浴びて、風を感じて、植物の匂いを嗅いで、鳥や虫の声を聞くことなどで、心も解放されていきます。
自然の中で遊ぶ事によって、子どもたちは「見る」「聞く」「嗅ぐ」「味わう」「触れる」といった五感をフルに使った体験ができます。
五感をフルに使った実体験は豊かなイメージ力を育てる事になります。
それらが読解力や理解力などに繋がっていきます。
この前、とある場所でふと見かけたシーンなのですが、少し衝撃を受けてしまいました。
子どもたちが集まって遊んでいる様子だったのですが、よく見てみるとそれぞれがスマホを持ってスマホでゲームをしていたのです。
同じ場所に集まっているものの、やっていることはそれぞれがスマホに夢中になっているのです。
もちろん楽しそうな会話もないし、笑いもない中で、それぞれが別々に同じ場所で一人で遊んでいたのです。
こういうシーンを見てしまうと、このままでいいのかなと心配になります。
子どもの時期だからこそ、体を動かしたり話したりする中で、友達と遊ぶことも大切なことなのではないかなと思いました。
そして、たまには自然の中で互換をフルに使って思い切り遊ばせる経験も必要なのではないかなと思いました。
自然の中で遊ぶ事によって、心が揺さぶられることや感動体験などもできます。
こうした体験が将来にわたって生きていく力を養ってくれるのだと思います。
幼児期や児童期に体験した幸せな感覚は、歳をとっても思い出すことがあるくらいに貴重な体験です。
豊かな感性を育てるためにも、子どもたちにはスマホを与えるだけでなく、自然の中で思いきり遊ばせる体験もさせてあげたいものです。
綺麗な空気を吸って、心身ともに健康な子どもたちに育てていきたいものです。
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