2020/12/04
元気なふりをするだけでも
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市
気持ちが実際の体調にも影響していくことはよく知られています。
「病は気から」「心配は身の毒」「万の病は心から」
と言ったことわざがあります。
「病は気から」には、明るい気持ちで前向きに考えていた方が病気は良くなるし、
暗く悲観的な気持ちでいた方が病気は悪くなってしまうという意味があります。
人間の心と体には密接な関係があるということは、今では様々な実験結果からも実証されています。
どうしても不安や悲しみに心が囚われてしまって、やる気が出なかったり一歩も踏み出せそうにないようなマイナスな気持ちでいっぱいになってしまうこともあります。
こんな時に自分の気持ちを好転させるには何かのきっかけが必要になります。
そこで手っ取り早く気持ちを明るくさせる方法が「元気なふりをする」という方法です。
スポーツの試合をやっていて、ピンチに陥った時に大きな声を掛け合っているシーンを良く見かけたこともあると思います。
大声を出して自分たちで鼓舞するうちに、自然と元気が出て体が動くようになって、勢いを取り戻すことができるというわけです。
本当に落ち込んでどうしようもなくなった時には、このように、まずはあえて元気なふりをするだけでも、元気を取り戻すきっかけになります。
ふりをしているうちに、それが本当の元気に変わっていく事になります。
他にも、明るい音楽を聞気きながら、体を動かしてみる。
お笑い番組や楽しい映画ををみて、思いきり笑ってみる。
空を見上げてみる。
背中を反ってみる。
そんな方法でも、少し暗い気持ちを軽くすることができます。
12月にはいって今年も残るところあとわずか。
元気なふりをしてでも、ハッピーな出来事を呼び寄せたいですね。
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