2020/12/01
アウトプット
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
何かを学んだ時に、それを確実に自分のものにするためには「アウトプット」することが大事です。
アウトプットは「出力する」という意味です。
具体的には、メモを取ったり、他の誰かに伝えたり。学んだことを実際にやってみたりすることです。
確実に記憶するためには、このアウトプットは不可欠です。
記憶は、内容を理解して思考するというプロセスの中でなされていきます。
本当に覚えたことを記憶できているかどうかを確認するためには、「人にそのことをきちんと説明できるか?」「何日か経ってからも覚えたことをきちんと言えるか?」ということができるかどうかでわかります。
人にそのことをきちんと説明できるということは、理解、思考、記憶といったプロセスを追いながら確かめていく事になります。
そして、あまり大切でないことは、何日か経つと忘れてしまうので、何日か経ってからきちんと覚えられているかを確認してみると良いです。
このようなアウトプットを繰り返すことで記憶は完璧なものになっていきます。
大事なことを学んだなと思った時ほど、きちんと他の誰かに伝えてみるなどのアウトプットを行って確実に自分のものにしたいものです。
私自身も、今、このように毎日、ブログに記事を書くようにしているのですが、この大きな目的のひとつは、自分の記憶のためでもあります
学んだことを、このように文章として残していくことで、自分の知識をより確かなものにできると思って書いています。
記憶を強く確かなものにするためにも、学んだことをしっかりとアウトプットする習慣をつけようと思っています。
新しいメソッドやノウハウを学んだ時に、わかったつもりになってしまうことが一番危険です。
覚えるだけだと、曖昧な記憶のままで終わってしまいます。
大事だなと思うことほど、ノートに書いたり、他の誰かに伝えるなどのアウトプット作業をきちんと行って、記憶を確かなものにしていきたいものです。
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