2020/11/28
感動は脳をレベルアップする
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県大分市
「感動する力」が脳をレベルアップするそうです。
「感動」と言っても、何か特別な出来事とかじゃなくてもいいんですよ。
日常生活の中で、人の話を聞いたり、新しいことを知ったりしたときなどに、「それはすごいな」とか「とても面白そうだな」とか、素直に感動することだけでいいんです。
小さなことの中から「ワクワク」や「ドキドキ」を見つけて素直に心を動かせばいいんです。
A10神経群と呼ばれるところに感動を司る「尾状核」というのがあり、気持ちを動かすことで判断力と理解力が高まると言われています。
なので、素直に感動できる人は脳の働きをレベルアップすることができるというわけです。
大人になるにつれて、なんとなく気持ちも冷めてしまい、素直に感動することが恥ずかしく感じることもあるかもしれませんね。
でも、それが脳のパフォーマンスを下げてしまっているのならやっぱりもったいない話です。
職場や学校、チームの仲間と一緒にいる時にも、感動し合えることは大切なことです。
何より、場の雰囲気も明るくなるし、それに気持ちよく仕事もできるようになるので、仕事のパフォーマンスも確実にアップするはずです。
どうすれば感動する力が伸ばせるのでしょうか?
方法はとても簡単です。
誰かが話をしている時に「なるほどね」「すごいね」「おもしろいね」などとちょっとした言葉を添えながら話を聞くようにするだけです。
共感的な態度で話を聞いてもらえると、話し手はすごく喋りやすくなるので、面白い話も飛び交う事になります。
お互いが「へーっ、すごいね」と言い合いながら話が盛り上がっていくうちに、自分が感動する場面も増えていく事になります。
社会では不安な暗いニュースがたくさん飛び交います。
だからこそ普段の会話の中で、感動する力を倍増させて、心を軽くしていきたいですね。
素直に「ワクワク」「ドキドキ」できることが、自分の脳のパフォーマンスをレベルアップしてくれるので前向きな気持ちで行動できるようになります。
そういえば、昔「トリビアの泉」とかいうテレビ番組がありましたね。
その中で「ヘーッ」ていうボタンを鳴らしてました。
人の話を聞いて、心の中でたくさん「ヘーッ」ていうボタンをたくさん押せばいいってことです。
「感動する力」を高めることで、脳にも人間関係にもいい影響が現れそうです。
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