2020/11/24
感情の老化
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
「感情の老化」というものがあるらしいです。
人は身体機能や見た目が老ける前に、まず感情が老化するということらしいのです。
感情の老化とは、脳の中の前頭葉という部分が老化する事をいいます。
脳の前頭葉は、感情や意欲、創造性などを司る部分です。
そして、その前頭葉が萎縮すると、怒りが収まらなかったり、意欲が湧かなかったり、柔軟性がなくなりといったような「感情の老化」の症状が多くみられるようになるそうです。
この感情の老化は40代から始まると言われるので、注意が必要ですね。
感情の老化を放っておくと、体も見た目もどんどん老け込んでいき、面倒くさくなってなかなか行動を起せなくなったりして、みるみる元気がなくなっていくそうです。
感情の老化の進行をできるだけ遅らせることも元気をキープするのに必要な事になりそうです。
専門家の先生によると、感情の老化を遅らせるために効果があるのが「ドキドキすること」だそうです。
新しい事に挑戦して脳の前頭前野に刺激を与えることが、感情の老化を抑えるのに有効だそうです。
言われてみれば、自分の趣味に打ち込んでいる人、仕事を楽しみながらやっている人、新しい習い事にに挑戦しようとする人など、年齢以上に若々しく元気な方が多いですよね。
小さなワクワク体験やドキドキ体験を見つけることもやっぱり若さを保つ秘訣になりそうです。
11月の連休も終わり、今年も残すところ後わずかになってきました。
明日からまた日常生活が始まるわけですが、当たり前の生活の中でも、何か自分なりに挑戦することや新しい発見をするための取り組みを見つけていくことで、まずは感情の老化の進行を止めていきたいと思います。
We can do it!
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