2020/11/23
幸せホルモン「セロトニン」
From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県豊前市
セロトニンは、ストレスに対して効能のある脳内物質です。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、自律神経を安定させる働きがあります。
セロトニンはストレスに対しても効能があるので、免疫力を上げるためにもセロトニンをいかに分泌させるかは重要になります。
セロトニンは、精神の安定や安心感や平常心、頭の回転をよくして直感力を上げるなど、脳を活発に働かせる鍵になる脳内物質と言われています。
セロトニンを分泌させる最も簡単な方法は日光浴です。
日光を浴びると、脳内ではセロトニンが分泌されていきます。
日光を浴びるタイミングは、起床直後から30分までが重要だそうで、1日に30分ほどは日光を浴びる事を意識すると良いようです。
セロトニンを分泌させるには、日光浴以外にも方法がありますが、リズミカルな運動によって活性化されるという特徴があります。
歩行運動、ジョギング、食べ物を噛む事、意識的な呼吸などでもセロトニンは分泌されます。
もちろん音楽を使ったリズム運動やダンスなどは効果が高いです。
一定のリズムを刻む運動を反復して行う事で、セロトニン神経を刺激し覚醒状態を高める効果もあります。
また人との触れ合いによってもセロトニンを増やす効果が期待できます。
この3連休では、コロナの第3波の拡大で外出などを控えなければいけない状況にある方もきっと多いのではないかと思います。
感染には最大限の注意をしながら、うまく日光浴をしたり、リズミカルな運動を取り入れたり、人と関わり合う時間をうまく作りながら、「セロトニン」を分泌させることも、免疫力を高めるためには大切なことだと言えそうです。
不安の大きくなるこんな情勢だからこそ、心と体の健康にもしっかり気を配りたいものです。
幸福感に包まれるようにするためにも、どうすれば「セロトニン」が分泌させられるかを意識してみるのもいいかもしれません。

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