認めてもらいたい子どもたち

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県行橋市

リズムを使って子どもたちの運動能力や頭の回転を早くする運動教室「STARアカデミー」を大分県と福岡県でやっています。

子どもたちはリズムを手がかりに与えられた課題をどんどんこなしていくのですが、これが驚くほど習得が早いのです。

練習時間は幼児45分間、児童が60分間のトレーニング時間ですが、子どもたちは集中してリズムにあわせて体を動かしていきます。

毎回のリズムトレーニングに加えて、月ごとに特別課題にチャレンジするようにしています。

先月はボール運動、今月はマット運動に挑戦しました。

先月のボール運動では、今までボールをキャッチしたり投げたりすることができなかった子どもが、ボールを怖がらずにキャッチするようになったり、ボールを片手でしっかりと投げることができるようになりました。

今月はマット運動に挑戦していますが、前転や後転がスムーズにできるようになってきています。

特別課題トレーニングは10分〜15分程度とるようにしているのですが、たったこれだけの練習時間で習得できるんです。

リズムを使うことで子どもたちはタイミングよく体を操作したり、うまく力を抜いてスムーズに動いたりすることができるようになります。

さて、
新しいことができるようになった子どもたちはとても嬉しそうな姿を見せてくれます。

そんな姿を見ると、こっちまでとても嬉しい気持ちになります。

そんなときに、よく見られるシーンが、
「先生、見て、見て」と言いながら、できるようになったことをやって見せようとする子ども達の姿です。

実はこれ、すごく大切なチャンスです。

「見て、見て」という言葉には、自分のことを認めて欲しいという気持ちが強く込められています。

お母さんたちも家事で忙しいときでも、
子どもたちが「見て、見て」と言ってくるチャンスを絶対に逃さないようにしてください。

何か今までできなかったことができるようになったとき。
何か人の役に立つようなことがお手伝いができたとき。
何かうまくでき他ことがあって褒めてもらいたいとき。

この「見て、見て」という言葉には、自分を認めて欲しいという願いがたくさん込められています。

この時の大人の反応を見て、子どもたちは自分の存在や能力が認めてもらえるという感覚をしっかりと持てるのです。

「自分は認められている。」「自分は人の役に立てる。」「自分にもできるんだ。」と言ったような自己肯定感を上げていくことができます。

必要以上に褒めてあげる必要はありません。

しっかりと見てあげて微笑んであげるだけでも、子どもの表情はとても明るくなっていきます。

そして自己肯定感が強くなっていけばいくほど、子どもたちはやる気を持って積極的に活動できるようになっていきます。

「見て、見て」

笑顔で駆け寄ってくる子どもたちの姿はその子がさらに伸びていけるきっかけになるチャンスです。

無条件でその子の存在を認めてあげるようにしましょう。

人から認められた自己肯定感の高い子どもたちは、同時に、相手のことを認めることのできる優しい思いやりの心も身につけているはずです。

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NOBUAKI YOSHINAGA

Author:NOBUAKI YOSHINAGA
NOBUAKIです。九州で運動教室やメンタルコーチとして活動していますす。30年間教師生活で学んだ経験や、サッカーコーチとしてたくさんの選手に関わる中で培ってきたコーチング法や目標達成の仕方などをメインに役立つ内容をお送りしたいと想います。よろしくお願いします。

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