子どもに考えさせるために

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市

たくさんの子どもたちに関わる機会が増えてくる中で、やっぱり子どもたちには「自分で考えて進んで行動する力」を伸ばしてあげたいなと強く思います。

新しい時代を生きていく子どもたちは、親や先生の言ったことはできるけど言われなければ何もしないようでは困ります。

言われなければ何もしないのは何故でしょうか?

それは、そもそも自分がやりたいことがわかっていないのです。

いつも、やらないといけないことを大人から指示され与え続けられた子どもは、もしかするとこういう風になってしまうのかもしれません。

いつも、こうやればいいよと大人から答えを教え続けられた子どもは、もしかすると自分で工夫することが苦手になるかもしれません。

そう言う風にならないためにも、小さい頃から「自分は何をやりたいのか?」「それはどうすればできるのか?」と言ったことをしっかりと自分で考えさせていく習慣をつけることが大切になります。

子どもに考えさせるためには、やはり子どもとの会話の中身が重要になります。

会話の中で子どもに考えさせる場面をどれだけ作ってあげられるのかがポイントになります。

私が小さな子どもたちと会話する時には、このような質問を少し入れるように心がけています。

「なんでかな?」

「どうしたらいいと思う?」

「要するにどういうことかな?」

「例えばどういうことなの?」

こうした質問は、思考のスイッチを入れるためにとても有効になります。

質問されると人の脳は自然とその答えを見つけようとしはじめます。

「なんでかな?」と聞くことで、子どもはその答えを考え始めるのです。

その時に子どもから、もしかすると「わからない」という答えが返ってくるかもしれません。

でも、それでいいのです。

大切なことは「えっと〜」「う〜ん」「そうだな〜」と考える所にあるからです。

「どうしたらいいと思う?:と聞くことで、子どもは子どもなりのアイデアを見つけ出そうとしはじめます。

「要するにどういうことかな?」と聞くことで、自分のバラバラだった考えを少しまとめていこうとするようになります。

「例えばどういうことなの?」と聞くことによって、少し具体的な例を使って説明しようとする力を伸ばすことができます。

もちろん最初からこうした質問に完璧に上手に答えられるわけはありません。

でもこうした質問の答えを考えていくことを繰り返す中で、考えるプロセスを覚えうまく自分の意見を説明できるようになっていきます。

子どもたちの成長のスピードは本当に驚かされることが多いのですが、子どもたちはこちらが投げた会話のボールをしっかりと受け止めて、きちんと返してくれるようになっていきます。

「会話はキャッチボールである」とは、よく言ったものです。

一方的に子どもに伝えて言うことを聞かせるのは会話とはいいません。

こちらが投げたボールを、子どもがしっかりと受け止めて、子どもなりに考えて、子どもの言葉できちんと返してくるプロセスが会話なのです。

会話を通して子どもたちは、自分の意見を考えるようになります。

そのためにも大人は、子どもが自分自身でしっかり考えられるような会話のキャッチボールを心がけていくように心がけたいものです。

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NOBUAKI YOSHINAGA

Author:NOBUAKI YOSHINAGA
NOBUAKIです。九州で運動教室やメンタルコーチとして活動していますす。30年間教師生活で学んだ経験や、サッカーコーチとしてたくさんの選手に関わる中で培ってきたコーチング法や目標達成の仕方などをメインに役立つ内容をお送りしたいと想います。よろしくお願いします。

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