2021/12/31
2021年が終わり2022年に

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市
今日で2021年も終わりです。
コロナ感染の爆発的な拡大もあって計画の修正を何度も行わざるを得ませんでした。
個人的には突然の父との別れもあって公私ともに変化の激しい1年でした。
がむしゃらに駆け抜けたせいかあっという間に1年間が過ぎ去った気がします。
まだまだしばらくは社会の様子も変化の大きなものになりそうなので、臨機応変に対応してうまく波に乗れるようにしていきたいと思っています。
自分が以前から好きだったことや興味を持っていたことに関連する人との出会いがあったり、それが仕事としてやっていけそうな流れもできつつあるので、いわゆる「引き寄せの法則」というものが働いているんだと楽しみにしています。
さて「好転反応」というのを聞いたことがありますか?
「好転反応」とは、治療の家庭で一時的に起こる身体反応のことです。
健康を取り戻す過程の中で、一時的に体がだるくなったり、疲れや痛みを感じたり、発熱などの症状がでたりすることをいいます。
人生の中で自分の運気が変わる時にも、この好転反応が起こることがよくあるそうです。
自分が何か実現したい願いを持った時に、それとは全く逆方向のネガティブな出来事が目の前に現れてくることになります。
そうした状況の中では、自分の感情が揺さぶれたり過去のトラウマが蘇ったりします。
一見、とんでもない不幸に見舞われたと考えがちなのですが、実はこれは物事が良くなる前に、今までの考え方やあり方をリセットするために必要な出来事だったりするのです。
ところがこの不幸な出来事は、実は未来をよくする過程の中で、避けては通れない必要な出来事だったりするのです。
もちろん感情が揺さぶられてしまうので、強い怒りや悲しみや痛みをともなうことになりますが、これが浄化につながる好転反応だったりするのです。
自分の心の奥の中に溜め込んだ感情をネガティブな出来事を通して浄化することができるというわけです。
最近のことになりますが、普通ではあり得ないくらいにやることが全部裏目に出てしまうことがありました。
自分にとってはあまり望ましい出来事ではなかったのですが、30年くらい溜め込んでいた苦い思い出を振り返ることになりました。
トラウマとして抱えていた思い出を解消するために起きた出来事なんだと理解できると、不思議と辛くないのです
30年前の自分であればどうしようもなく落ち込んでしまっていたかもしれませんが、今回は、その時のトラウマを克服するための出来事なんだと自覚できているので逆に笑えてくるのです。
「これは好転反応だな」と思えるので、落ち込むことよりワクワクすることの方が大きいかもしれません。
どんな出来事であっても、それをどう捉えるかは本人次第ですよね。
今年、大変なことがたくさんあった人たちは多いと思いますが、もしかすると、苦労した分だけ来年は大きなチャンスが待っているかもしれません。
2021年の1年間をしっかりと振り返って、2022年を大きく飛躍する1年にしていきたいものです。
「心が変われば運命を変えることができる」
私たちにとって明るい未来が待っている2022年になることを信じて、これからもしなやかに逞しく前進していきましょう。