バックステップがうまくできると

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市

サッカーでは自分の周りの状況を観察して、状況に応じて最適なプレイを選択することが求められます。

子どもたちのサッカーのゲームを見ていると、うまくバックステップを使えている選手が少ないなと思ことがあります。

バックステップがうまくできるだけで、相手を見ながら相手から離れることや、密集した場所から一旦離れて空いている場所がどこなのかを認識することができるようになります。

上手い選手はバックステップを使いながら、タイミングよく動き直してマークを外したりすることができるし、守備の時もボールと相手を同時に観ながら対応することができます。

子どもたちにもバックステップの意識を少し高めたらいいのになとゲームを観ていて思ことも多いです。

バックステップは意識をしないとうまく使うことができません。

人間は前や横の動きには強いのですが、バックする動きはやや苦手なのです。

普通に前に歩くときは、進む方に顔を向けて一方の踵がついてから、逆の足の指の腹で地面を蹴ります。

後ろ向きに歩くときには、その逆の動きになり、進む方に背中を向けて、足の腹が地面に着くところから踵がつくという順番になります。

バックステップが苦手な子はすぐにバランスを崩してしまいます。

なので。バックステップしても軸をぶらさないようにするスキルが必要になります。

うまくバックステップを踏みながらプレイできると、相手との間合いやタイミングを計りながら、落ち着いてプレイできるようになります。

ボールコントロールの基本にボールに寄るというものがありますが、上手い選手はボールに寄った後に、バックステップを踏みながら反対側にある広いスペースに展開することもできます。

バックステップがうまくできるようになると、重心移動もスムーズに行えるようになるので、少し意識して身につけておきたいですね。

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コンビニのアプリ

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県大分市

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど、色々なコンビニエンスストアがあります。

毎日、コンビニでコーヒーを買って飲むのが習慣になっています。

各コンビニとも専用アプリがありますが、アプリを使うとお得にお買い物ができます。

私はセブンイレブンをよく利用するのですが、コーヒー無料クーポンやおにぎり無料クーポンなどたまる度に使わせてもらっています。

無料クーポンを使うと、やっぱりすごく得した気分になります。

先日、セブンイレブンでセブンアプリを使ったときに、とても感心したことがありました。

レジでセブンアプリを使おうと思ったときになぜか開かなくて困っていたら、店員さんが「アップデートがありますよ」と教えてくれました。

アップデートをしてアプリを使うと、なんとそのままPayPayが使えるようになっていました。

コンビニでPayPayを使って支払うことが多いのですが、今まで、セブンアプリを見せた後に、改めてPayPayのアプリを開くことになるので、それを探したり、開いたりするのに手間がかかるなと不満に思っていました。

それがセブンアプリからそのままPayPayで支払うことができるようになっていたのです。

他の利用者も店員さんも、その手間を感じていたのだと思うのですが、それをリサーチした上でPayPayと連携する戦略は見事だなと思いました。

利用者が面倒だなと感じていることをちょっとでも便利にするために企画をして実施することで、セブンアプリを利用する人は確実に増えると思います。

「商品を購入するのは問題解決のためである」とよくいわれます。

お客さんの困っていることをしっかりとリサーチして、その解決のための商品を企画することで、お客さんは喜んで購入してくれるようになります。

たかがアプリのアップロードですが、そこには大企業の努力を感じとることができました。

どんな商売でも、相手の視点や相手の立場から考えて、そこで必要とされるサービスを提供していくことが大切なんだなと、改めて思いました。

さぁ、そろそろコーヒーの無料クーポンが手に入る頃なので、またお得にコーヒーを飲みたいと思います。

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!を?に変えるだけで

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市

「!を?に変えるだけで」というタイトルにしましたが、いったい何のことだろうと思った人も多いと思います。

これは誰かに指示をするときの声かけの仕方の話です。

!は命令形を使って指示をすること。

?は疑問形を使って指示をすることです。

命令形を疑問形にちょっとだけ変えることで、相手が指示を受け入れてくれる可能性が大きくなるという話です。

例えば、誰か人にものを頼みたいことがあるとします。

「そこにある書類を持ってきて!」と言うのを「そこにある書類を持ってきてくれない?」に変えてみるとどうなるでしょうか?

「きちんと片付けをしなさい!」と言うのを「きちんと片付けをしてくれない?」に変えてみると相手はどのように受け止めることができるでしょうか?

こちらが相手にやって欲しいことは全く同じなのですが、語尾を命令形から疑問形に変えるだけで、随分と柔らかな言い方に変わってきます。

相手の耳にも優しく指示が入っていくことになるので、気持ちよく指示を受け止めてくれる可能性は高くなります。

さらに強く命令形で指示されるよりも、疑問形にすることで相手への自然な気遣いを感じとることができます。

買い物に行ったときに、お店の店員さんが「こちらの列にお並びいただけますか?」と疑問形を使って指示をするシーンをよく見かけますが、このように疑問形で丁寧に言われると、何となく受け入れやすくなります。

威厳を示すためにわざと命令形を使った指示を出した方が良い場合もあると思いますが、良好な人間関係を保ちたい時にはこのように疑問形で優しく指示をする方が良いです。

ほんのちょっとした文末の違いなのですが、相手の受ける印象は全く変わってくるし、相手が気持ちよく指示を聞き入れてくれる可能性も全く変わってくると思います。

自分が他人に指示を出すときに、どんな指示の出し方をしていることが多いのかを、一度、確認してみるとよいかもしれません。

もしかすると「!を?に変えるだけで」、相手の反応が少し変わってくるかもしれません。

一度、検証してみると、コミュニケーションの使えるテクニックになると思います。

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限界を決めるのは自分

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市

「限界を超えろ」などとよく言いますが、限界は自分で決めてしまっていることが多いです。

何かに挑戦したときに、自分の思ような成果がなかなかでない時や何度か失敗を繰り返すうちに、知らない間に自分の限界をどんどん狭めていってしまうこともよくあることです。

「ノミのジャンプ」という有名な話があります。

ノミはあの小さな虫のノミのことです。

ノミの身体は2mmほどの大きさなのですが、ジャンプ力は自分の身長の150倍にあたる30cmほどです。

このノミをコップの中に入れて蓋をします。

すると、ノミはコップから出ようと必死にジャンプをするのですが、ジャンプするたびに蓋にぶつかってしまいます。

するとノミはだんだん蓋にぶつからないようにジャンプを弱めていき、最終的には当たらないギリギリの高さでジャンプするようになります。

そして不思議なことに、このノミは蓋をとっても蓋ギリギリまでの高さまでしか跳べなくなります。

蓋はもうないのに、自分の跳躍の限界を自分自身で決めてしまって、その限界以上は跳べなくなってしまうのです。

もしかすると、私たちも自分でこのように自分の枠を決めてしまっていて、それ以上は跳べないと自分で思い込んでいることがたくさんあるのかもしれません。

元日本代表のオシム監督は言いました。
「限界には限界がありません。限界を超えれば、次の限界が生まれるのです。」

話をノミの話に戻します。

この跳べなくなったノミを元の跳躍力に戻す方法があります。

それは、跳べるノミと一緒にするだけです。

自分の横で、ピョンピョン跳びはねる仲間を見るうちに、自分も再度、同じように跳べることができるようになっていくというわけです。

私たちもそうした限界のリミットを外すためには、実際にできている人を目の当たりにして「自分にもできそうだ」とか「もしかしたら自分にもできるかもしれない」といった心を作ることからスタートしないといけないのかもしれません。

「〇〇するようになりたいな。でも△△なんかの問題があるから、もしかしたら自分には無理かもな」なんて思うだけで、行動に移さないでいることはよくあります。

これも自分で限界を決めているだけかもしれません。

限界のブロックを外して「何が何でもやることに決めた」と決断して、実際に行動を起こしてみることも大切です。

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3度目の正直

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市

「3度目の正直」という諺があります。

この諺にはふたつの意味があるようです。

ひとつめは、物事は3度目が最も大切ということです。

占いとか勝負事で1度や2度はたまたま結果が良かったということがあるけど、3回目ともなれば、確実だと思っていいという意味です。

もうひとつの意味は、最初の2回は失敗したりして当てにならなかったりしても、3回目になればうまくいくということです。

こちらは、どちらかというと期待や希望を含んで「次こそは」といった願いが込められて使われることが多いようです。

どちらにせよ、1回目や2回目は偶然的に成功することもあるし、1回目や2回目は失敗することも多いという意味も込められています。

「3度目の正直」が訪れる人は、意図的に挑戦している人と挑戦を諦めない人にしか訪れきません。

失敗には、「偶発的エラー」と「必然的エラー」のに種類があります。

「偶発的エラー」は、わけがわからずに間違えることです。

先入観や思い込みを持ってしまったことで怒る間違いや、見落とし、やり忘れ、判断ミス、認知力や注意力の低下が原因となって起こります。

「必然的エラー」は、手抜きや故意に行うことで起きる失敗のことです。

新しい挑戦をするときには、何もかもわからないことだらけで失敗するのは仕方ないことです。

一度めの挑戦での失敗では、「偶発的エラー」になるのですが、失敗の原因や対策を立てることができます。

2度目の挑戦では、ある程度、失敗の原因がわかった上での挑戦になるので、ある意味では「必然的エラー」ということもできます。

理屈ではわかっていても、さまざまな問題に直面したときに判断ミスをしてしまうこともあります。

そして、この2回の失敗で諦めてしまう人も多いのです。

2回の失敗を糧にして3回目の挑戦にトライしたものだけが「3度目の正直」という結果を手にすることができるのです。

もう一方の1回目と2回目にまぐれで成功した人も、きちんと成功の要員や成功のコツを自分なりに整理しておける人は「3度目の正直」を手にして、何度でも再現できるメソッドを手にすることができるというわけです。

「なんで失敗したのか?」「じゃあ、どうすればうまくいくのか?」

「せんで成功したのか?」「次に意識してやることは何だろう?」

そんなことを自分なりに考えることが「3度目の正直」を体験するためには必要なことになります。

目的意識を持って行動を起こし、結果をきちんと分析して、そのデータを元に再挑戦していく。

どんな分野でも成功を繰り返せる人は、何度かの失敗を糧にして「3度目の正直」を何度も再現できる人のようです。

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気になるものがあると

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県大分市

気になるものがあると、なぜか自然と目に入ってくるようになります。

例えば、車を購入しようと思ったときに、その候補になる車をパンフレットなんかで調べた途端に、それまで街中であまり気づきもしなかったその車が目に止まるようになります。

人は自分が意識している情報が自然と目に飛び込んでくるようになるようです。

これを「カラーパス効果」と呼ぶようです。

自分に関心のあるものだけを受け取る仕組みが自然と身についているというわけです。

逆にいうと自分にとってあまり興味のないものに関しては、視界に入ったとしてもスルーされていきます。

自分の興味関心というフィルターを通してその人の世界が出来上がっていくというわけです。

自分が何に意識を向けるかによって、自分の目に入ってくる情報が全く違うものになるということになります。

嫌なことや不安、不幸なことや恐ればかりに焦点を合わせてしまうと、それに関連した世界が目の前に目立って見えてくるようになるかもしれません。

逆に、良かったことや期待、幸せなことや喜びに焦点を合わせるだけで、それに関連した情報がたくさん目の中に入ってくるようになるかもしれません。

何に意識を向けているのかによって自分の目の前に現れる現象が変わってくるのであれば、夢や希望にあふれた思いを心の中に持っておきたいものです。

人間の心はどうしても弱いのでついついマイナスな方に引っ張られてしまい、不安や恐れでいっぱいになってしまうことも多いです。

そんなときにはなかなか抜け出せなくなってしまいがちですが、自分の望んだ未来を意識するようにしたいです。

理想の未来に意識を向けることによって、その実現に近づくための情報がたくさん入手できるようになります。

「カラーパス効果」を有効に活用できるようにしたいものです。

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集中の仕方

From吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市

「全集中、水の呼吸」なんていう台詞が世間一般にも広がって、子どもたちの間でも「集中」について注目が上がっています。

スポーツ選手が試合中に高いパフォーマンスを発揮するためにも「集中力」は大切な要素です。

子どもたちが将来どんな分野に進んだとしても「集中力」があるかないかで能力をどれだけ発揮できるかどうかは大きく違っています。

一流のアスリートは、集中力は持って生まれたものではなくて、練習して身につけることができるスキルだということを知っています。

自分でいつでも集中した状態に持っていくことができるように練習をして身につけています。

先日、現役から引退したラグビーの源五郎丸選手のキック前のルーティンは有名です。

イチロー選手もバッターボックスに入る前に、一連のルーティーンがありました。

ルーティーンとは、「ある一定の思考と行動を一定の順序とリズムで行い、心を整え、集中力を高めるスキル」ということになります。

プレッシャーに押しつぶされそうな場面でも、ルーティーンを忠実に行い、心を整えて、集中力を高めていきます。

試合前に円陣を組んで大きな声を出して走り出していくのも、ルーティーンのひとつです。

大切な試合に臨む前に、自ら集中力を高める自分なりの儀式を持っておくことも集中力を高める助けになってくれます。

さて「集中」に話を戻しますが、集中の仕方は「内的集中」と「外的集中」のふたつに分かれます。

「内的集中」では、集中の対象が自分自身の心の内側に向けられていきます。

「ミスしたらどうしよう」などといった思考をポジティブなセルフトークで「今ここ」に集中できるように仕向けていく必要があります。

もう一方の「外的集中」は、「一点集中」と「分散集中」に分かれます。

源五郎丸選手やイチロー選手のルーティーンは、視線を一点に集めるようにしているので「一点集中」ということになります。

選手のポジションや周囲の状況を把握する際に求められる集中は「分散集中」です。

試合中には、この「一点集中」と「分散集中」を適切かつ迅速に切り替える能力も求められることになります。

競技の中での集中力は、グーっと入り込む集中だけではなくて、全体を俯瞰して見渡せるような集中も必要で、それらを使い分けながら持続させていく能力だといえます。

人間の集中力と心拍数にも深い関係があります。

一般的に「120回/分」程度が集中力を一番発揮しやすいと言われています。

ただし、バスケットボールなどの激しい運動を伴うスポーツの場合には、もう少し高めの心拍数が適していると報告されています。

集中力が乱れそうになったときに役立つスキルとして、「視線のコントロール」があります。

「視線のコントロール」を源五郎丸選手の例で考えてみます。

まずは得点ボードなど試合中になくならない遠くにあるものに視線を向けることで、一度、心を開放します。

そして遠くのターゲットを確認したら、視線を自分の指先など「必ず近くにあるもの」に戻すことで自分の内面に意識を向け直します。

遠くのものを見る(外的集中)→近くのものを見る(内的集中)という一連の流れを通して集中力をリセットしているのです。

そして「今ここ」の精神で目の前のプレイに無心で取り組むことを訓練によって習得しています。

もしかすると「全集中 水の呼吸 壱の型」など自分でつぶやいてみるのも、ルーティーンのひとつとして使えていくようになるかもしれませんね。

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効果的に伝えるために

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市

人は話を聞いて情報を習得するときに、言語情報から受け取れるのは7%であると言われています。

話し手の顔や表情などの動作などの視覚情報から55%、口調や声のトーンなどの耳から入る聴覚情報から38%を収集しています。

話の内容そのものよりも、ほとんど顔の表情とか動作、口の動きや口調や声のトーンなどから話を受け取ることになります。

つまり、表情とか動作がないと本当はうまく伝わって行きません。

話が上手い人はやはり表現が豊かです。

身振り手振りを加えながら、抑揚のある話し方で聞き手を惹きつけていきます。

誰かに自分の話を効果的に伝えるためには、そうした表現方法にも気をつけなくてはいけません。

まずは、「感情の表現」「です。

嬉しい、喜び、怒り、悲しい、寂しいなどの感情を、表情やトーンなどでしっかりと表現していきます。

一流の役者さんはこの感情表現がとても上手なので見ている人をどんどん惹きつけていきますよね。

話のうまい人の役者さんもこの技術が素晴らしいので、とても参考になります。

次に、「話すスピードや間の取り方」です。

話すスピードは、強調して伝えたいときに、低い声でゆっくりと伝えるなどの工夫をすることで、一気に相手に伝わりやすくなります。

単調にまくしたてて話をするよりも、ときに間を取ることも大切になります。

間を取ることは、相手に考える時間を与えることにもなります。

一流の話し手は、魔の取り方も抜群にうまいです、

最後に「口調や表情や動作」です。

口ぐせなども入っていきますが、口の動きなども全部見られています。

話すときの顔の筋肉の動き、身振りや手振りを使っているかなども全部相手に見られています。

このように相手にしっかりと伝えるためには、話の内容はもちろん、自分の表現方法もとても大切になるということを理解する必要があります。

いつも行き当たりばったりで話すのではなく、本当に大切なことを伝えるときにはしっかりと準備をしてリハーサルをするなど話をする練習をすることも大切になります。

話す内容も伝わりやすいような構成にする必要もあるので、しっかり原稿におこすことも大事です。

そして強調したいことをより効果的に伝えるために、感情やスピードの変化、間の取り方や、口調、表現や動作などに注意するために、一度、自分の話を録画して見直してみるというのもいいかもしれません。

自分の考えを相手に伝えるのはとても難しいことですが、話の上手い人の話し方を参考にしながら、自分の話し方を見直してみるといいかもしれません。

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「やる気がない」って言う前に

From吉永信昭8よしながのぶあき)
@大分県宇佐市

「あいつはやる気がないからダメだ」とか「なんでやる気を出さないの」と選手や子どもを叱っている場面を良く見かけます。

もちろん私自身も子どもたちの様子を見て、腹立たしく思ことも少なくありません。

気持ちはわかるのですが、「子どもが〇〇だからダメなんだ」と言って子どものせいにしてしまうのは簡単なことですが、これでは何の問題解決にもなりません。

子どもを変えたいと思って、子どもに対して悪い点を指摘したり、子どもだけに変わることを要求しても、場合によっては反発したりして逆効果になることもあります。

子どもにやる気を起こさせる大前提は、何があっても子どものせいにしないことです。

相手を変えるためには、まずは自分自身を変えることが必要になります。

何を変えることが必要かというと、まずは自分の考えを子どもに押し付けないと言うことです。

大人はたくさんの経験を積んできたせいで、「こうした方が絶対にうまくいくはずだ」とか「この子にはこんな風になって欲しいからこれをやったほうが絶対にいいはずだ」など、子どもにとっていいことだと思って伝えています。

このときに伝える大人側に悪気は全くないのですが、これが結構、一方的な押し付けになってしまっていることがあります。

大人はそれが子どもにとってはいいことだと思っているので、自分が押し付けてしまっていることになかなか気が付かないし、これが子どものやる気を押さえつけている原因になってしまっていることも少なくありません。

子どもにとって良かれと思って言っていることが、子どもの成長を邪魔していることもあると言うことです。

「あいつはやる気がない」とか「なんでやる気を出さないの」という言葉の本当の意味は、実は「自分の言ったことを聞いてくれない」とか「自分の指示した通りに動いてくれない」といった姿をそう言っているだけなのかもしれません。

なかなか、ここに気づける人は少ないかもしれません。

子どもや選手のことをしっかり考えているつもりでも、子どもや選手のせいばかりにしてしまうことが知らない間に起こってしまっているのです。

ここに気づけることはすごく大切なことです。

「相手を変えたい」と思ったときは、基本的には自分の考え方やアプローチを変える方がはるかに近道です。

「子どもの本当のやる気を引き出すために、自分にできることはなんだろう」と言うことからスタートすることが大切です。

自分を変えることで、自然と子どもや選手が変わっていくかもしれません。

時間がかかるかもしれませんが、自分を変えることで相手を変えるというスタンスで指導を進めていくことも大切です。

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忘れようとすればするほど

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県春日市

嫌なことがあったり、とんでもない失敗をしたり、人前で恥をかいたりしたときには、「早く忘れなくちゃ」とか「なるべく考えないようにしなくちゃ」と努力したりすることもあります。

実は、忘れようとすればするほど、脳の記憶は定着して忘れられなくなってしまうという結果になることがあるので注意しなくてはいけません。

「考えないようにしようとすればするほど、忘れられなくなる」という現象のことを、アイロニックプロセスセオリーといいます。

これは心理学の用語で、日本語に訳すと「皮肉な考え方の理論」という意味になります。

忘れるために思考を統制しようとすることが、かえって思考の活性化につながって、強く記憶できてしまうというものです。

例えば、「絶対にピンクのクマをイメージしないでくださいよ」と言われたとしたら、頭の中にはピンクのクマがイメージとして浮かんで来たと思います。

イメージしないという目的を達成するために、イメージする必要があるということです。

禁煙やダイエットでの食事制限がうまくいかないのも、この理論が作用していることがあります。

「今日から絶対にタバコをやめる。タバコは吸わない。タバコは絶対に吸わない。」なんて思っているうちに、いつも以上にタバコのことばかり考えてしまって、結果、タバコが吸いたくなるなんてころもあると思います。

不満に思ったことや、腹が立ってしまったことがあったときに、うまく相手に伝えることができなくて自分の中に溜め込んでしまうこともよくあります。

嫌なことをなかなか忘れられないという自覚がある人はまだマシなのですが、厄介なのは「嫌なことを忘れたつもり」になって不満が溜まってしまっている自覚のない人です。

不満を忘れたつもりで過ごしているのですが、脳の中ではしっかりと覚えている状態が続いています。

知らない間にどんどんと不満が溜まっていくのでかなり危険です。

ふとしたことがきっかけになって不満が大爆発してしまうなんてことにもなりかねません。

もしも自分の周りに黙って不満を抱えている人がいたら、ときにはゆっくり時間をとって話をしたり、愚痴を聞いてあげることも必要になりますね。

私も周りの人にかなり迷惑をかけているので、少し気を配る必要があるなと思います。

最後になりますが、人は、「忘れようとすればするほど忘れられなくなります。」

「忘れたいのに忘れられない」ようなことがあるのなら、まずは「忘れようとしない」ことから始めないといけないようです。

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プロフィール

NOBUAKI YOSHINAGA

Author:NOBUAKI YOSHINAGA
NOBUAKIです。九州で運動教室やメンタルコーチとして活動していますす。30年間教師生活で学んだ経験や、サッカーコーチとしてたくさんの選手に関わる中で培ってきたコーチング法や目標達成の仕方などをメインに役立つ内容をお送りしたいと想います。よろしくお願いします。

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