運動神経を伸ばしたい

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県豊前市

「この子は運動があまり得意じゃないんです。運動神経を伸ばしてあげたいんです。」

リズムを使った子どもの能力開発教室「STARアカデミー」に体験参加にきたお子さんの保護者さんからよく聞く言葉です。

「この子は私に似て運動神経があまりよくないから、運動が苦手なんです」

これもよく耳にする言葉です。

ですが、運動神経は決して遺伝的に決まるものでも、生まれ持った才能で決まるわけでもありません。

運動神経とは、運動の指令を脳から神経まで送るときの情報の通り道のことです。

脳から指令が出て筋肉を動かし運動につながるまでの神経のシステムを「神経系」といいます。

私たちが手や足を思った通りに動かすことができるのは、運動神経があるからです。

運動神経は誰にでも同じように備わっているものなのです。

運動のうまい子どもと運動が下手な子どもの差は確かにあります。

この上手い子どもと下手な子どものちがいは、自分の身体を自由自在に操れているかどうかで決まってきます。

そして、それは遺伝や生まれ持った才能で決まるものではなく、どれだけ動きの練習をしてきたかどうかという後天的な環境で違いが生まれてくるのです。

たくさん運動の体験をして、脳の神経回路をたくさん作ってきたかどうかによって決まってくるわけです。

子どものころに遊びの中でさまざまな動きを経験したり、さまざまな動きを要する環境を用意してあげるだけで、子どもたちの「神経回路」を育むことにつながっていきます。

運動をうまくする秘訣は、小さい頃からさまざまな動きの体験をたくさんすることにつきます。

「運動神経を伸ばしたい」という願いは、子どもにたくさんの運動を経験させることで叶えることができます。

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カーナビ

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県大分市

カーナビでは目的地を設定したら、誤った道を通ったとしてもリルートして新しい道を探してくれます。

目的地さえはっきりしておけば、たとえ遠回りしたとしても正しい方向に向かわせてくれます。

そして正しい方向に向かってナビゲートするときに必要になるものは、目的地と現在地、そしてそこに至る経路ということになります。

目的地は常に変わらず一つしかありませんが、そこに至る経路は現在地に伴って常に変化していくことになります。

私たちが何かことを成そうとするときは、このカーナビと似ているかもしれません。

まずは大きなゴール(目的地)を設定することが必要で、これを目的といいます。

そして現在地を知ることが大切で、これを現状把握といいます。

今、自分は目的地に対してどのくらいの地点にいるのかをしっかりと正しく把握する必要があります。

そしてそこに行き着く経路を考えることになり、これを目標と呼びます。

そいて目標はできるだけスモールステップで具体的なものをいくつも設定した方が、目的地に到達しやすくなるということです。

目的は動かない定点になりますが、目標は現在地に応じて変更しても構わないし、より具体的に細かく設定した方が、より最短のルートで目的地に辿り着くことができるようになります。

目的自体が間違ってしまうとかなり厄介なことになります。

もしかすると努力すればするほど、正しい方向から遠ざかっていくなんてことにもなりかねないからです。

目的が正しいかどうかは、それが本当に自分のためになるのか、自分の周りにいる人のためになるのかといった視点を持ってチェックする必要があります。

目的さえ正しく設定してしまえば、自分の現状に応じて現実的で具体的な行動目標をいくつも設定すれば良いだけです。

目標はうまくいかない時にはリルートして再設定しても構いません。

目的地に達する道は決して一通りではなく無限にあるのです。

少しくらい道を間違えたとしても何の問題もありません。

あまりうまくいかないときや、自分で気づいた時に修正すればいいのです。

「〇〇じゃないといけない」なんてことは絶対にありません。

何度失敗したとしても、自分の目的地さえしっかりと定めていれば必ずそこに辿り着くことができるはずです。

あまり自分の思ったとおりにうまくいかなかった時には、カーナビを思い出して目的、現状、目標をもう一度確認してみるようにしています。

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宇佐市適応指導教室「せせらぎ教室」

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@大分県宇佐市

大自然の川のせせらぎは、疲れ切った心を癒してくれます。

私も心身ともに疲れ切った時には、人気のない田舎に行って川のせせらぎの音を静かに聞いて疲れを取ることもあります。

宇佐市には適応指導教室「せせらぎ教室」という教室があります・

学校に行きたいのに何らかの理由で行けない子どもたちがいます。

そのような子どもたちが「ここに来れば楽しい体験ができる」「ここに来れば心が落ち着いて学習できる」といった心から安らぎを感じることのできる場所として、宇佐市教育委員会は「せせらぎ教室」を開設しているのです。

昨年の9月より毎月1回のペースで、せせらぎ教室に通っている子どもたちに「リズムジャンプ」の体験授業を行ってきました。

毎回とても楽しそうにリズムジャンプに取り組んで、思いっきり身体を動かして汗をかきました。

回数を重ねるごとに子どもたちも楽しみにしてくれるようになりました。

そして、今年度も引き続き「せせらぎ教室」でリズムジャンプの体験授業ができるようにと、宇佐市の教育委員会を訪問しました。

今年度からこの3月にスポーリズムトレーニング協会公認インストラクターの資格を取得した松原インストラクターが「せせらぎ教室」でのリズムジャンプ教室に指導に行くことになります。

そして、せせらぎ教室でのリズムジャンプ教室は昨年度よりも回数が増えて、月2回のペースで行うようになります。

リズムを使って身体を思いっきり動かすリズムジャンプは、子どもたちの気持ちを前向きな気持ちにしたり挑戦する喜びを味わわせることができます。

スポーツリズムトレーニングを通じてたくさんの子どもたちに運動することの楽しさや挑戦することの喜びを伝えていきたいと私たちは願っていますが、せせらぎ教室に通っている子どもたちに少しでも元気を与えられたらなと願っています。

さらにスポーツリズムトレーニング協会としても小学校や幼稚園などの公教育に全面的に協力していきたいという旨も宇佐市の教育委員会に伝えることができました。

松原インストラクターと協力しながら宇佐市の子どもたちの健全育成の支援に協力していきたいと思っています。

せせらぎ教室での体験授業は、早速、来週からスタートする予定です。

リズムジャンプの体験授業を希望する幼稚園、学校関係者がいましたら、遠慮なくご相談ください。

リズムトレーニングでたくさんの子どもたちに笑顔と元気を与えられるように、これからも尽力していこうと思います。

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考えるクセ

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県春日市

「人間は考える葦である」

これは17世紀にパスカルが言ったとても有名な言葉です。

人は大自然の中では一本の葦のようにか弱い存在だけど考えることができるという武器を持っているということです。

考えることで、たくさんの問題や大きな危機を乗り越えてくることができたし、絶望に負けないで希望の未来に向かっていくことができます。

仕事や家族、トラブルや対人関係など、人生の中で出くわすであろう障壁は「考える」ことで乗り越えていくことができます。

そうした意味でも考えることを習慣にすることはとても大切です。

「たくさん本を読みなさい」と小学校の頃から先生に言われたことがあると思いますが、読書することによって知識の幅が広がったり、考える習慣がつきやすくなったりするからです。

考えるクセが身についてくると、ワクワクすることや自分で挑戦することを楽しいと思えるようになっていきます。

自分で考えて困難を乗り越えて何かを達成した時には、脳内ホルモンのβエンドルフィンがたくさん分泌されます。

βエンドルフィンは、脳内モルヒネとも呼ばれて痛みやストレスを和らげたり多幸感をもたらすことで知られています。

考えることで困難を乗り越えることによって快感になっていくので、どんなことにもワクワクしながら挑戦するようになります。

考えることを癖にするのに効果的なのが「自分との対話」です。

自分の心の中にもう一人の自分がいて、その自分と対話するのです。

「これでいいのかな?」
「何が問題なんだろう?」
「どうすれば会見つできるのかな?」
「他にも何か方法はないのかな?」

なんてことを、自分と対話することで答えを見つけていきます。

それと「自分だったらどうするかな?」というように、ニュースやドラマを見たときや、他の人が問題を抱えているときに自分ごととして解決策を考えてみるのも、考えるクセをつけるためにはとても良いと思います。

社会生活を送っていくと、毎日はいいことばかりではありません。

どうしようもならないなと思えるような困難が立ちはだかることも少なくありません。

そんな時に「どんな問題でも解決策があるはずだ」と前向きに立ち向かって行けるようにするためにも、日頃から考えるクセをつけるようにトレーニングする必要があります。

「人間は考える葦である」

だからこそ希望を信じて、勇気をふり絞って立ち上がることができるということです。

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子どもをイキイキさせるには

From 吉永信昭(よしながのぶあき)
@福岡県久留米市

子どもをイキイキさせるには、やはり言葉かけが大事になります。

子どもは自分自身でもうまくできたなと思えたときには、しっかりと褒めてやることが大切です。

子どもの様子を見ていると、うまくできたときや自分で頑張ったなと思えた時には、しっかりと褒めて欲しいというような表情でこちらを見ています。

そこでタイミングよく適切に褒めることができると、子どもは満面の笑みを浮かべてイキイキとしていきます。

あまりうまくできなかった時や、自分でも納得ができていないときに褒めたとしても、自分が満足できていないので褒めたとしてもそんなに効果は高くありません。

子どもが褒めて欲しいと思った瞬間を逃さずに、「やったね」と褒めてあげることは、子ども自身の自己肯定感を高めることにもなります。

褒めることの大切さは、いろいろなところでも言われているので皆さんもすでにご存知だろうとは思います。

脳の面から見ても、褒められることによって、聴覚に関わる領域である側頭葉、言語の理解に関わる頭頂葉、感情に関わる領域前頭葉に少し変化が出てくるのだそうです。

子どもの成長に驚いた時には、素直に「すごい」と口に出して伝えてあげると良いと思います。

逆に、叱られることや怒られることは、脳にとってはストレスになります。

日常的にストレスを受け続けると、海馬が萎縮するおいうこともわかっています。

海馬は、脳の中で記憶を司る部分にあたり、子どもたちの健全な成長にとってはとても重要な部分です。

体罰や暴言、無視やネグレクトなど、子どもたちの心に大きな傷を残してしまうことには、とても注意が必要になります。

子どもたちにとって怒ることや叱ることが悪いことだと言っているわけではありません。

怒ることや叱ることが子どもたちにとって必要な場合もたくさんあるので、悪いことは悪いとしっかりと伝えていくことは大切にしてください。

ここで言いたいことは、やりすぎや常習化がよくないということです。

それらが子どもたちの脳の成長にとって悪影響を及ぼすということを知っておく必要があるということです。

子どもをイキイキさせるには、子どもの様子をしっかりと観察して、小さな成長を認めて一緒に喜んであげるということです。

「やったね。どうやったらできるようになったの?」

「うん、自分でもいっぱい練習したんだ」

「そうなんだね。いっぱい練習したからできるようになったんだね。本当にすごいね。」

なんて会話をする中で、練習して成長する喜びを味わって、大人から言われなくても自分で努力して成長しようとする子どもに変わっていくかもしれません。

やはり、子どもへの言葉かけはとても大切です。

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プロフィール

NOBUAKI YOSHINAGA

Author:NOBUAKI YOSHINAGA
NOBUAKIです。九州で運動教室やメンタルコーチとして活動していますす。30年間教師生活で学んだ経験や、サッカーコーチとしてたくさんの選手に関わる中で培ってきたコーチング法や目標達成の仕方などをメインに役立つ内容をお送りしたいと想います。よろしくお願いします。

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